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11/07 17:45 スーハ夫人が情報管理 病院報道官の発表も指示
【パリ7日共同】パリ郊外のペルシー軍病院に入院しているアラ
ファト・パレスチナ自治政府議長の健康状態に関する情報はすべて
、スーハ夫人が厳しく管理し、ごく少数の側近にだけ知らされてい
る。フランス公共ラジオが七日までに国軍当局者の話として報じた
。
スーハ夫人は、脳死状態で生命維持装置をつけていると伝えられ
た議長の延命措置についての決定権を握っているとの見方もあり、
夫人の動向が注目を集めている。
フランス法によると、病状を明らかにできるのは患者本人だけ。
患者が意識不明に陥るなどでその能力を失った場合でも、夫人また
は両親に限られる。スーハ夫人は十月二十九日の議長入院直後、フ
ランス当局に議長の容体に関する情報を夫人の管理下に置くよう要
請したという。
アラファト議長の担当医師団は、スーハ夫人とエストリポー軍病
院報道官(軍医)の二人に議長の容体を毎日報告している。エスト
リポー報道官は「私は病院に常駐し、日中はスーハ夫人と何度も直
接会うか電話で話し合っている」とし、議長の容体についての発表
は「夫人が私に頼むか、私が夫人に提案して」行われていると述べ
た。
四日に議長の死亡説が一時流れた直後、報道官は「死亡していな
い」と声明を発表した。「この声明は夫人の要求を尊重して」行わ
れたと語っている。
夫人の厳しい情報管理の下で、報道官は六日までに計四回、「白
血病説の否定」「死亡説の否定」「容体悪化の否定」と「容体に変
化なし」の短い声明を読み上げただけだ。
20041107 1745
[2004-11-07-17:45]