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イラク:
米軍、ファルージャで最も激しい空爆実施
イラク軍と合わせて計約1万人の部隊で中部ファルージャを包囲している米軍は、6日深夜から7日にかけて同市への空爆を実施した。AP通信は、米軍機が5個の500ポンド爆弾を投下しており、最近6カ月間で最も激しい空爆だと伝えた。
ファルージャは、制圧作戦に向け、イラク暫定政府のアラウィ首相の作戦開始命令を待つだけの状態となっている。
米当局は、同市に武装勢力約3000人がいると推計。多くのテロや外国人拉致の首謀者とされるヨルダン人、ザルカウィ容疑者も潜んでいるとみている。
暫定政府のダウード国務相(治安担当)は6日、中東の衛星テレビ、アルアラビーヤに対し、同作戦で「イラクのテロが終わるとはいえない」と述べる一方、ファルージャは「イラク各地のテロの中枢で、極めて大きな拠点。これをわれわれは壊滅させる」と語り、制圧は不可欠との認識を示した。
ファルージャでは、被害を恐れて市民の約9割が既に市外に退避。市内で開いているのは、食料品店や電気会社だけで、家具などを山積みにしたトラックなどで市外に出る検問所が渋滞しているという。(バグダッド共同)
毎日新聞 2004年11月7日 10時28分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20041107k0000e030008000c.html