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(回答先: ファルージャ住民代表からアナン国連事務総長への書簡 投稿者 いやはや 日時 2004 年 11 月 05 日 23:38:14)
ファルージャ総攻撃、「最終準備に入った」 米司令官
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http://www.asahi.com/international/update/1105/010.html
ロイター通信によると、イラク中部ファルージャを包囲している駐留米軍は5日、45歳以下の男性が出入りするのを禁じ、女性や子供には退去を命じた。米軍のシャップ大佐は「(制圧作戦の)最終準備に入った。あとはアラウィ首相の命令を待つばかりだ」と述べた。
訪問先のブリュッセルでアラウィ首相は「平和的解決の窓は閉ざされつつある」と記者会見で述べ、市民の大半はすでに町を出たと指摘した。
米軍の命令は拡声機やチラシで行われ、「従わない男性は拘束する」としている。
ファルージャは人口約30万人。武装勢力が事実上支配している。米軍やイラク暫定政府は、国際テロ組織アルカイダの関連組織を率いるとされるヨルダン人、ザルカウィ幹部らの拠点があるとみている。
アラウィ首相は10月末「武装勢力が投降しなければ、軍事力で町を制圧する」と宣言。しかし、ヤワル大統領は今月1日、「軍事力行使は馬にとまるハエを銃で殺すに等しい。流血は、サダム支持者や外国人武装勢力を利するだけだ」と述べ、大規模な攻撃に反対する姿勢を示した。
米軍は4日夜から5日未明にかけて空爆し、現地病院は市民3人が死亡したとしている。
住民によると、「米大統領選後に米軍が総攻撃を始める」とのうわさが流れ、1カ月ほど前から、町を出る人が相次いでいる。武装勢力が市街戦に備えた拠点をあちこちに築き、異様な雰囲気に包まれているという。
ファルージャでは、今年4月の米軍と武装勢力との戦闘で市民約700人が死亡したとされる。その後、イラク治安組織が治安維持に当たっていたが、幹部が相次いで殺害され、再び武装勢力が支配していた。 (11/05 23:58)