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(回答先: 禁固6月と不名誉除隊を宣告 ジェンキンスさんに 【共同速報 15:56】 投稿者 木田貴常 日時 2004 年 11 月 03 日 16:14:02)
ジェンキンス氏の30日の禁固刑について語るジョン・アンバーグ小佐=AP
ジェンキンス氏に有罪判決 司法取引で最高30日の禁固
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http://www.asahi.com/national/update/1103/005.html
拉致被害者曽我ひとみさん(45)の夫チャールズ・ロバート・ジェンキンスさん(64)に対する軍法会議が3日、在日米陸軍基地「キャンプ座間」(神奈川県)で開かれた。裁判官のバウエル大佐は起訴された四つの罪のうち「脱走」と「敵への支援」を有罪とし、執行猶予つき禁固6カ月の判決を言い渡した。ジェンキンスさんは軍法会議全体を統括する司令官(CA)のパーキンス陸軍少将との間で結んだ裁判前合意により、最高30日の禁固となり、3日夜にも横須賀基地内の拘置施設に収容される。
判決は(1)最下位(二等兵)への降格(2)給与や福利厚生の剥奪(はくだつ)(3)不名誉除隊、も決めた。収容期間は短縮される可能性がある。その後、不名誉除隊となり、曽我さんら家族と日本に永住することになる見通し。
被告人質問で、ジェンキンスさんは在韓米軍軍曹だった65年1月に軍事境界線を越え北朝鮮に脱走したとされる点について「ベトナム戦争に派遣されることへの不安から酒を飲み決断した」と説明した。また平壌の軍事大学で81年から85年まで英語を教えたことが「敵への支援」にあたるとされた点については「拒否すれば地方に送られ過酷な日々を送ることになるので従わざるをえなかった」などと、涙ながらに語った。
法廷は曽我さんや娘の美花さん(21)、ブリンダさん(19)も傍聴。同日午後には情状証人として曽我さんが証言した。1カ月あたり10日間は停電し、水道から湯が出たことはなく、冬は暖房もない中で重ね着して寝たことや、指導員の同伴なしに外出は不可能だったことなど北朝鮮での厳しい生活を明かした。「夫も私同様に北朝鮮が好きではなかったが、私は『口をつぐんでいれば北朝鮮は家族の生活は保証してくれる』と夫に話した」とも語った。
(11/03 16:35)