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アラファト議長のきょうだい2人はがん=アラブ圏紙は「暗殺」の可能性に言及
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041101-00000748-jij-int
【カイロ1日時事】1日付のサウジアラビア紙アルワタンは、パリで入院中のパレスチナ自治政府のアラファト議長(75)のきょうだい2人ががんに侵され、1人は1年前に死亡したと報じた。
同議長の病名は不明だが、同紙は「きょうだい2人ががんにかかったのは注目すべきことだ」としている。
それによれば、議長の兄弟であるファトヒ・アラファト氏は3年前、腸にがんがあるのが見つかり、一度、摘出手術を受けた。しかし、数日前に容体が急速に悪化し、現在、カイロで治療を受けているという。
これに関連し、カイロのパレスチナ当局者は時事通信に、「ファトヒ氏はがんであり、容体は現在、極めて深刻だ」と述べた。
アルワタン紙によれば、姉妹の1人は1年前、がんによりカイロの病院で死亡したとしている。
一方、1日付のアラブ圏紙アルハヤトによれば、議長の入院するパリの病院医師団は、議長の不調の原因を、血小板の急速な減少を招く何らかのウイルスに感染した可能性があるとみている。
また、医師団は「外来の何か」が「意図的に」議長にもたらされた疑いも視野に入れているとされ、同紙は慎重な表現ながら、議長の「暗殺」が試みられた可能性に言及している。
(時事通信) - 11月1日23時1分更新