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韓国人7人がイラクで「危険な宣教」
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/11/02/20041102000065.html
牧師ら一行が政府の旅行自制勧告を無視し、イラクに入国したが、現地公館の説得で帰国する事態が発生した。
50代の女性牧師、伝道師などを含む5人からなるこれら一行には、今年4月、イラクで拉致され釈放された牧師7人と合流するため、一足先にバグダッド入りしていた世界宣教復興運動本部の本部長、金某(50)牧師など 2人も含まれている。
これら一行は28日午後、ヨルダンのアンマンに到着した後、運転手付きのレンタカーを 500ドルで借り、陸路から米軍とイラク反政府軍が交戦する現場を通過、29日午後、モスルに到着した。
一行はしかし、現地教会から訪問を断られた。「今すぐ帰りなさい」、「あなたたちも死にたくなく、イラク国内のクリスチャンを殺されたくなければ、早く帰りなさい」という警告を聞いた。
車でバグダッドに戻ってきた一行はしかしホテル3か所からも「韓国人を宿泊させれば、民兵隊がホテルを爆破させるはず」、「韓国人が泊まればテロリストが首を切りに来るはずだ。ホテルにとっても良くない」とし、宿泊を拒否された。
一行は辛うじてAホテルに泊まることができた。駐ヨルダン韓国大使館はこれら一行がイラク入りしたことを知り、直ちに駐イラク韓国大使館に連絡した。
政府関係者らが韓国軍、イラク軍など30人余と一緒にホテルを訪ねてきたのは31日の午前0時ごろ。キム牧師一行は外交官らの説得を受け入れ、宿所を大使館に移し、2日帰国した。
外交部によるとキム牧師一行は英語とアラビア語で「私たちが死ねば死体を実験用に使ってください。殉教者○○○」と書かれたネックレスを付けていた。また、牧師 1人は赤い服に太極旗の模様入りの服と帽子を着用していた。
キム牧師はしかし2日、記者と会い、「イラクから帰って来ない覚悟でイラクへ向かった。われわれは殉教を通じた宣教を続ける」とし、再びイラク入りを図る可能性を示唆した。
政府はこれを受け、これら一行の出国禁止を要請する方案を検討している。イ・ジュンギュ外交部在外国民領事局長はこの日、遺憾の意を表明し、「今後、在外国民保護法の制定や旅券法改正を通じて、実效的な強制手段を確保していく方針」と述べた。
李河遠(イ・ハウォン)記者