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陸自宿営地着弾、地元部族の犯行の可能性指摘 大野長官
大野防衛庁長官は2日の閣議後の記者会見で、イラク南部サマワの陸上自衛隊の宿営地にロケット弾が着弾し、荷物保管用のコンテナを貫通した事件について、「一部の部族がやっているのではないかと言われている。外国から軍隊が来ているという情報はない」と述べ、他国から入ってきている武装勢力ではなく、地元部族による犯行の可能性を示した。
長官はまた、「ロケット弾や迫撃砲弾(による攻撃)が自衛隊に向いてきているのではないか」と、宿営地に向けた攻撃が精度を増していることを指摘。隊員の安全については「貫通したのは(荷物保管用の)コンテナだ。宿舎自体は上からも横からも強い。仮に直撃があったとしても、被害は少ない」と、隊員が寝泊まりしているコンテナは安全との認識を示すとともに、「再点検して安全に留意したい。土嚢(どのう)なりを補強してくれていると思う」と改めて対策を強化する考えを示した。ロケット弾の着弾を確認した1日は、宿営地内で行う給水活動も中断した、と説明した。
日本時間で1日昼過ぎに被弾を確認したのに、発表が同日午後11時15分からになったことについては、「『弾が出てこないと公表できない』との話もあって遅れた。11時過ぎというのは遅すぎると反省している」と語った。
細田官房長官も2日午前の記者会見で「非常に警戒を要することは確かだ」と述べた。
(11/02 12:16)
http://www.asahi.com/national/update/1102/011.html