現在地 HOME > 掲示板 > 戦争62 > 183.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
防衛庁:
概要公表は19時間後 イラク陸自宿営地の被弾
イラクの陸上自衛隊宿営地でロケット弾のような砲弾が着弾した事件で、防衛庁が事件の概要を公表したのは、発生から19時間近くたった後の1日午後11時15分からだった。部隊施設が初めて被弾したことに同庁が強い衝撃を受けたためとみられるが、情報の公表姿勢も厳しく問われる事件になった。
夜明けを待って現地の陸自隊員が荷物保管用のコンテナに貫通痕を発見した。「できるだけ早く、公表したい」(幹部)としていたものの、実際に概要の説明があったのは深夜になってから。公表が遅れた理由について同庁は「貫通した後の弾が発見できず、正確な解釈を伝えることができなかったため」としている。だが、コンテナの貫通痕は現地時間の午前中には確認されており、広報に消極的との批判は免れない。
宿営地内に初めてロケット弾が着弾した10月23日も、概要の公表までに14時間半もかかっていた。この際は「(同日夕に発生した)新潟県中越地震の災害派遣にも対応していたため」と釈明していた。【滝野隆浩】
毎日新聞 2004年11月2日 0時43分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20041102k0000m010172000c.html