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イラク情勢ニュース (転送・紹介歓迎)
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2004年 10月29日 金曜日
※ イラク・レジスタンス・レポート 10月23日〜25日
Iraqi Resistance Report for events of
Saturday, 23 October 2004 through Monday, 25 October 2004.
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2004年10月23日 土曜日
Saturday, 23 October 2004
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★ファルージャおよびラマディ州 Al-Fallujah, ar-Ramadi Province
・「ザルカウィの副官逮捕」という米軍主張の真相
The truth about US claims
to have arrested a lieutenant of Abu Mus‘ab az-Zarqawi.
ファルージャ周辺にいるアメリカ占領軍は、23日、ガニム・ハミド・
サクル(37歳)という名前のイラク人を逮捕し、彼がザルカウィの「緊
密な協力者だ」と主張している。
しかし、ファルージャにいるイスラム・メモ通信員は、サクルがファ
ルージャの工場で働いていた鉄工労働者だったことを確認した。彼
は仕事を失ってからは自動車の買い取りと販売をしていた。彼が逮
捕されたとき、他に4人が一緒だった。彼らは皆、ファルージャの南
にあるアミリヤ地区の住民で、ファルージャに冬用の衣類を買いに
来ていた。
通信員は、サクルがザルカウィと何の関係もない、ただそれだけ
の人物だと書いてきた。だが米軍は、たび重なる市民への攻撃を正
当化するために、ザルカウィがファルージャにいる「証拠」を集めよう
と策動し、何度もザルカウィの仲間の「隠れ家」を爆撃したとか、一
神教聖戦団なるものの「親密な協力者」を逮捕したと主張してきた。
もちろん、そのような主張は、すべてウソである。
・米軍がファルージャ市長を逮捕
・レジスタンスの車爆弾がイラク警察の採用事務所を狙う
★カイム Al-Qa’im
・レジスタンスが米軍ヘリ・アパッチを撃墜
Resistance downs Apache Saturday afternoon.
イラクとシリアの国境近くにあるカイムで、23日午後、激しい戦闘
が展開され、レジスタンス勢は米軍のアパッチ・ヘリを撃墜した。
★バグダッド Baghdad
・アブグレイブ: 米兵5人が爆弾攻撃で死亡した模様
・マフムディヤ南の戦闘で4人の米兵死亡
・輸送トラックへのロケット弾攻撃で米兵2人が死亡
・ジャディリヤ橋近くで、攻撃を受けた米兵4人が死亡
午後3時、ラティフィヤに向かう道路で米軍車列が強力な爆発に
見舞われた。
・カルマで、レジスタンスが米軍ハンビーを破壊
・リドワニヤでのレジスタンスの攻撃で米海兵隊3人死亡
・米軍戦車を強力な爆弾が襲う、搭乗員は逃げ出せず
・アブグレイブの路上、爆弾攻撃で米兵5人死亡
・ハンビーへのロケット砲攻撃で米兵2人死亡
・空港に向かうトラックを待ち伏せ、米兵2人死亡
・ハンビーへの爆弾攻撃で米兵3人死亡
・戦闘で米兵2人が死に、米軍は18歳のイラク少年を逮捕
US arrests 18 Iraqi youths after two American soldiers die in battle.
戦闘車両による支援を受けてハイファ通りを襲撃しようとした米軍
歩兵部隊に対し、イラク・レジスタンスが反撃した。その交戦のなか
で米兵2人が死亡した。戦闘のあと、米軍は戸別の急襲作戦をおこ
ない18歳の少年を逮捕した。
・バドル旅団の3人が朝の待ち伏せ攻撃を受け死亡
・タジ地区で、米軍車両が爆弾攻撃を受け米兵5人死亡
・タリミヤで待ち伏せされ、米兵4人が死んだ模様
・ハドラ地区: 米軍輸送車列への爆弾で米兵2人死亡
・サダム国際空港への路上、待ち伏せされ米兵7人死亡
・ドーラ地区: 爆弾攻撃で米兵2人死亡
★ラティフィヤおよびユスフィヤ Al-Latifiyah al-Yusufiyah
・レジスタンスの攻撃で、米軍の諜報将校3人が死亡
・イラク傀儡(かいらい)軍兵士、攻撃を受け4人死亡
★サマッラ Samarra
・「国家警備隊」基地にレジスタンスがロケット砲攻撃
★バスラ Basrah
・レジスタンスの爆弾攻撃で傀儡軍兵士6人死亡
★イラク全土における攻撃
(略)
★その他のこと
・シーア派の親米聖職者、
「選挙」に参加しない者は地獄の炎に焼かれると脅す
・米国が任命した政権は占領されたイラクで監獄を拡張
US-appointed regime set to expand prisons in occupied Iraq.
2003年春に米軍がイラクに侵攻したとき、アメリカの高官はサダ
ム・フセイン政権が巨大な監獄ネットワークを張りめぐらせていたと
する政治宣伝に専念した。だが今日、(占領下の)新しい命令によっ
て捕らえられた多数のイラク人を収容するには、それらの(フセイン
政権の)監獄では小さすぎることが明らかになった。そのため、悪名
高いアブグレイブ監獄を含む現行の監獄が拡張され、新しい施設も
開設されるようだ。
イラク傀儡政府の「内務省」で高い地位にいる情報提供者は、ロ
ンドンで発行されるアル・クドス・アルアラビー紙に対して、アブグレ
イブ監獄の改修計画が進行中だと話した。その計画には施設の拡
張も含まれており、多数の収容者と今後の拘束者を入れるための
新たな区画が建設される。
匿名で話したこの情報提供者は、前政権で秘密警察が使ってい
たハキミヤ刑務所が今、改修・拡張をおこなっていると付け加えた。
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2004年10月25日 月曜日
Monday, 25 October 2004.
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★ファルージャおよびラマディ州 Al-Fallujah, ar-Ramadi Province
・レジスタンス戦士が進攻する戦車を撃破
米軍からの反撃でそのレジスタンスも殉教
★バグダッド Baghdad
・サダム国際空港への攻撃で、
レジスタンスが全長7メートルのロケット弾を発射
Resistance brings out new, 7-meter long rocket
in latest bombardments of Saddam International Airport.
イラクで最大の米軍基地があるサダム国際空港に、レジスタンス
勢力が全長7〜8メートルのアアディド・ロケット(ミサイルか?)を打
ち込んだ。このミサイルが使用されたのは、米軍の侵略以来初めて
のことである。アアディドは解放戦争が始まってからこれまでレジス
タンス勢が使ったなかでは最長のロケット。それ以前は、レジスタン
スが使ったなかではラードが最長のものだった。
25日、サダム国際空港へのアアディドによるレジスタンスの攻撃
では、与えた損害に関する情報が得られなかった。しかし、ロケット
は直接、空港の滑走路に着弾した模様で、主としてC130輸送機に
よって占領軍に物資を供給してきた空港の使用をできなくさせたよ
うだ。
・サダム国際空港、夜にも2発のロケットで攻撃
・オーストラリアの大使を狙って自動車爆弾
・ハリディヤの車爆弾で米兵10人死亡
・レジスタンスはバドル旅団の有名なリーダーを暗殺
・ドーラ地区の爆弾攻撃で米兵3人死亡
・ドーラ近くでも、レジスタンスの攻撃で米兵1人死亡
・ハイファ通りへの米軍襲撃にレジスタンスが反撃
・タジ地区の爆弾攻撃で米兵3人死亡
・ニュー・バグダッドで米兵2人死亡
・米軍戦車が爆破され、兵士4人死亡
・ドワイリビヤで米・諜報将校3人が死亡
・アブグレイブ地区の爆弾攻撃で米兵5人死亡
・アブグレイブの別の攻撃で米兵4人死亡
・米軍パトロール部隊と交戦、米兵12人胃某
・ガザリヤの爆弾攻撃で米兵2人死亡
・ガザリヤの待ち伏せ攻撃で米兵2人死亡
・空港への道路上で車爆弾、米兵5人死亡
・ (以下略)
★ラティフィヤおよびユスフィヤ Al-Latifiyah al-Yusufiyah
・路上爆弾で女性兵士含む米兵3人死亡
・爆弾でハンビー破壊、米兵2人死亡
・待ち伏せ攻撃で米兵7人、傀儡軍兵士12人死亡
★25日、米軍への攻撃
・バグダッドの南、米軍スクル基地をレジスタンスが攻撃
カチューシャ・ロケット、120ミリ迫撃砲、グラド・ロケット
・バラドにある米軍バクル基地をタリク・ミサイルで攻撃
・バグダッドの米軍ムサンナ空軍基地を迫撃砲攻撃
・グリーン・ゾーンの米軍占領司令部に82ミリ迫撃砲
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※ URUK NEWS イラク情勢ニュースHP
http://www.geocities.jp/urknews/
※ イラク・レジスタンス・レポート
http://www.geocities.jp/urknews/Iraqi_resistance.html
※ イラク戦争の真実 2002年〜2004年4月
http://www.geocities.jp/uruknews/
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