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(回答先: サマワ 陸自の宿営地内に着弾跡 宿舎のコンテナも破損か(毎日新聞) 投稿者 セーラー服ときかんぼう 日時 2004 年 11 月 01 日 21:51:07)
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20041101i115.htm
防衛庁は1日、陸上自衛隊の復興支援活動が続いているイラク南部サマワの陸自宿営地付近で起きた砲撃について、宿営地内にロケット弾と見られる砲弾が着弾、倉庫として使っている鉄製コンテナを貫通した跡があったことを明らかにした。爆発せず、隊員に被害はなかった。
派遣部隊が宿営地の内外を捜したが、砲弾は見つかっておらず、引き続き捜索を続けている。
宿営地では10月23日朝(現地時間10月22日夜)、宿営地内にロケット弾1発が初めて着弾しているが、宿営地施設への被害はこれまでなかった。自衛隊の宿営地を狙ったと見られる砲弾は4月以降、これで8回目。派遣部隊はこの日、宿営地の外での活動を取りやめた。
同庁によると、砲撃があったのは1日午前4時半(同31日午後10時半)ごろ。発射音が1回、聞こえた。宿営地の北側から撃ち込まれたらしい。痕跡から砲弾は地面に着弾して跳ね返り、コンテナの両壁を貫通したうえ、積んであった土のうをかすめて宿営地の外に飛び出したと見られている。
砲弾は、ロケット弾1発と見られ、爆発させるための信管が付いていたかどうかは不明だが、不発弾の可能性があるという。
イラク国内では、自衛隊の撤退を求める武装組織に拉致された香田証生(しょうせい)さんが10月31日(同10月30日)、バグダッドで遺体で見つかったばかり。10月8日には、サマワ中心部で日本とイラクの友好記念碑が爆破される事件も起き、同庁は警戒を強めていた。
同庁が今回の着弾を正式発表したのは発生から約19時間後の1日午後11時15分。派遣部隊からの連絡で同日昼ごろにはコンテナ貫通の事実を把握していたが、同日午後4時の守屋武昌次官の会見でも「調査中」としていた。発表が遅れた理由について「事実関係の分析に時間がかかった」などと釈明した。
◆宿営地に響くサイレン、照明弾◆
【クウェート=小林月照】読売新聞の現地スタッフの取材によると、サマワの宿営地内で発射音がした後、陸自宿営地からは照明弾が打ち上げられ、サイレンが鳴り響いた。宿営地は現地スタッフの立ち入りを拒否し、周囲には緊迫した雰囲気が漂った。
(2004/11/2/01:28 読売新聞 無断転載禁止)