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(回答先: ↑あなた、内心では韓国がどうなってもいいと思っていません ? 投稿者 木田貴常 日時 2004 年 11 月 14 日 00:07:07)
↑あなた、内心では“日本”がどうなってもいいと思っていません ?(苦笑)
国際安全保障政策の知識について無知、幼稚では木田貴常様、
あなたの認識不足は太陽政策の継承を是とする盧武鉉大統領に勝るとも劣らないのではありませんか?
日本に密接に関連する隣国の危機管理について、論点をそらして、自国本位、国益本位などと矮小化
するのは、ただ世間知らずの、偽善者ですよ。
>盧大統領は、北朝鮮が核やミサイルを自衛のための抑止力と主張しているこ
>とについて、「様々な状況から見て一理ある面がある。核開発が誰かを攻撃
>したりテロを支援したりするためとは断言できない」と発言。
→ 実際は次の通り。(1)
○ミサイル → 韓国や日本の大半が射程内にあることを意味する。
○テロ(支援) → ビルマ(ミャンマー)での爆弾テロ
大韓航空機爆破事件
よど号事件・日本赤軍の亡命受け入れ
他のテロ支援国家に先端ミサイル技術を輸出
日本人拉致事件
奄美沖不審船事件
偽ドル発行(スーパーK等)、麻薬・覚せい剤密輸出その他もろもろ
→ 心ある韓国人なら、自国も北朝鮮の核開発の標的になっていることを自覚
している。 (2)
(1)■COUNCIL ON FOREIGN RELATIONS
North Korea Q&A
<http://www.foreignaffairsj.co.jp/source/NorthKorea/threat.htm>
○生物兵器、化学兵器はどうなのか、ミサイルも持っているのか?
−北朝鮮は短距離・中距離ミサイルも保有している。国内生産したノドン・
ミサイルの射程距離は千三百キロで、これは、韓国や日本の大半が射程内
にあることを意味する。
○北朝鮮はテロリズムを支援しているのか?
−主に韓国人を標的とした一九八三年のビルマ(ミャンマー)での爆弾テロ、
八七年の大韓航空機爆破事件の背後で、北朝鮮政府が暗躍していたといわ
れる。八三年のテロでは、韓国政府の閣僚を含む十七人が死亡し、全斗煥
大統領もテロに巻き込まれていてもおかしくない状況だった。八七年の事
件では百十五人が犠牲になっている。さらに北朝鮮は、七〇年に日本の民
間旅客機をハイジャックして北朝鮮に亡命した日本赤軍の生存メンバーを
いまも受け入れている。
八七年から現在に至る十五年間、北朝鮮が何らかの形でテロに関与したと
する明確な証拠はないが、それでも、他のテロ支援国家に先端ミサイル技
術を輸出している。このため、国務省は北朝鮮をテロ支援国家のリストに
入れており、対テロ戦争を進めるうえで重視している。
(2)■核開発に怒りとため息
李 鍾ガク(イ・ジョンガク)
元東亜日報政治記者、東京大学大学院生(韓国)
<http://www.asahi.com/international/aan/column/021025.html>
−「ソウルは火の海になるぞ」。板門店の南北政府代表会談で、朝鮮民主主
義人民共和国(北朝鮮)側がおどした。この強圧的な姿勢に対して米国が
核開発施設の爆撃を検討し、戦争の一歩手前まで行ったのが94年の朝鮮半
島危機だった。それと比べて、今度の核開発発覚では、北朝鮮は米国を
「傲慢(ごうまん)だ」「脅迫している」と非難しながらも、対話で解決
するという「柔軟な姿勢」を見せている。
しかし、北の核開発は、標的になる韓国に怒りと衝撃をもたらしている。
まずは、94年に核カードを使った「瀬戸際外交」で軽水炉建設と重油50万
トンの「アメ」を取りながら、裏で核開発を進めるその「挑発根性」に対
する怒りだ。韓国民の間では驚きと「(北朝鮮は)やっぱり信用できない」
というため息が交差している。
もう一つは韓国政府に対する怒りだ。金大中政権の太陽政策で、金剛山観
光の代金などで渡された対北支援金が核開発に流用されたのではないかと
いう疑問だ。「3年前から核開発を知りながら、現金を支援してきたのは
政府が北の核開発を支援したも同然」などと批判があがっている。
70年代の後半、韓国でも極秘で「防御的核」の開発が推進されたことがある。
米カーター政権が在韓米軍と米軍が配備していた核兵器の撤収を検討した
とき、当時の朴正熙大統領は「(核兵器を米が)持っていくなら、持って
いけ。われわれがつくる」と決意し、在米韓国人核物理学者などを呼んで
核開発を指示した。朴大統領は79年初めごろ、「81年には核爆弾が完成す
るという報告を受けた。核を持っていれば金日成でも、われわれを攻撃で
きないだろう」(当時の大統領秘書官などの証言による)といったが、彼
の暗殺(79年10月)で「韓国産核兵器の夢」は終わった。
いま韓米日を中心にした国際社会が北朝鮮核開発の即刻中止のために動い
ている。開発の「中止」も重要だが、そのあとの「再発防止」の制度的な
装置を作ることが最重要だろう。北朝鮮は約束を守らない「癖」があるか
らだ。
2002年10月25日