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「バラド警戒を」日本が要請 前日の遺体誤認の原因か・・・米軍もその気に? 読売
【アンマン=飯塚恵子】米軍が三十日、イラク中部バラドで日本人らしい遺体を発見したと通報し、
結局、香田さんとは別人と判明した問題の背景には、香田さんがバラドで拘束されている可能性が高いとの「有力情報」をもとに、日本政府が米軍に特に警戒を要請した経緯があったことが三十一日、関係者の証言で明らかになった。このため、米軍がその直後に発見した遺体を香田さんと思い込み、身体的特徴をよく確認せずに通報したとの見方が日本政府内に生まれている。
政府は香田さん拘束の事実が判明後、イラク暫定政府や周辺国に情報提供などの協力を求めた。その中で、香田さんを実際に拉致したと見られるグループやザルカウィ一派に関する「有力情報」が寄せられたという。
特にザルカウィ一派の活動地域については、バラド周辺の具体的な地名が挙がった。このため政府はこの情報に一定の根拠があるとみて、米軍側にバラド地区の特別警戒を二十九日に要請したという。
読売新聞 2004年11月1日朝刊より
直前まで生存情報も 読売
【アンマン=飯塚恵子】「若くして異境の地でテロの犠牲になった香田さんの無念を思うと、断腸の思いだ」−−十月三十一日午前五時(日本時間同日正午)、アンマンの現地対策本部で記者会見した谷川秀善外務副大臣の声は震えていた。
対策本部には直前まで、香田さんの「生存」を伝える関係筋の情報が入っていた。具体的に確認するのは難しかったが、「香田さん救出に向けた努力の糧になっっていた」(本部関係者)という。対策本部の一人は「実際にこのような結末を迎えると、やはり無力感がわく」と、肩を落とした。
谷川副大臣は三十一日、香田さんの遺体搬送のため、クウェート入りし、約二十人体制の対策本部は同日、規模を半減させた。
読売新聞 2004年11月1日朝刊より
(いずれもweb上には発見できませんでした。)