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(回答先: 湾岸戦争症候群、化学兵器が原因か…米政府が報告書(大量破壊兵器はあったと言いたいらしい)【読売新聞】 投稿者 バルタン星人 日時 2004 年 11 月 13 日 09:55:27)
湾岸戦争症候群 神経ガスか
http://www3.nhk.or.jp/news/2004/11/13/d20041113000057.html
「湾岸戦争症候群」は、湾岸戦争から帰還したアメリカやイギリスの兵士らが、記憶障害や慢性的な疲労などの症状を訴えてきたもので、その原因は今も特定されていません。これについてブッシュ政権が新たに任命した調査委員会は、12日、報告書を公表し、症状から判断して、兵士たちが戦場で神経に障害を引き起こす物資にさらされたことが原因ではないかという見方を初めて示しました。そのうえで、考えられる原因として、イラク南部の化学兵器の弾薬庫をアメリカ軍が爆破した際に漏れ出した低濃度のサリンガス、化学兵器の影響を防ぐために兵士たちに投与された試験薬、アメリカ軍が使用した劣化ウラン弾などをあげています。この問題を巡って、クリントン前大統領が任命した調査委員会は、96年の報告で、兵士たちのストレスが影響した可能性を示唆しましたが、湾岸戦争に参加した退役軍人の多くはこれに納得せず、さらに詳しい調査を求めていました。今回の報告を受けて会見した退役軍人省のプリンシピ長官は、新たに1500万ドルを計上して、兵士たちの神経に障害を引き起こした物質を特定するための科学的な調査を進めて行く方針を示しました。