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(回答先: 米大統領選に疑惑の目(非公式情報 134号) 投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 11 月 13 日 10:11:37)
11月12日 TUP速報404号 大統領選、出口調査と大きなズレ 04年 - qhuimehc
オハイオとフロリダの開票結果に疑問の声
http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/message/431
オハイオとフロリダの開票結果に疑問の声
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世界中が固唾を飲んで見守ったアメリカ大統領選挙の結果にがっかりした人は多
いと思いますが、以下のような情報もあります。この他にも、電子システムによ
る投票の集計を行うパソコンに対しデータベースを書き換えるハッキングが簡単
にできる、システムに問題が発見された投票所はどれもブッシュ勝利の結果が出
ていた所だった、明らかに民主党支持の投票者が大多数の地域でブッシュが勝利
している、投票者数が少ない地域はめだたないので不正が行われた可能性が高い
など、同様の疑惑は続々と出てきています。
(川井孝子/TUP)
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オハイオとフロリダの投票者は大嘘つきばかり?――出口調査と結果が合わない
2004年11月3日
ロンドンヤンク(LONDONYANK)
Dailykos.com
オハイオとフロリダで投票した有権者が出口調査で嘘を並べ立てたと報告しなけ
ればならないのは本当に悲しい。だが「出口調査」と「開票結果」との大幅な違
いを見ると、それしか説明がつかないのだ。他の州の正直な市民とちがい、この
2州の投票者だけが投票当日の出口調査で嘘をついたのか。
オハイオ、フロリダという立派な州の市民が、自分たちの投票を正確に報告して
いないだろうなどと疑われることは、悲しむべきことだ。それをディーボルド*
の電子投票システムがかわりに報告してくれるというのだから、上等な話だ…。
専門家/ブッシュ陣営は、出口調査は「まったくはずれている」、したがって出
口調査(両州でケリーの大勝を示していた)は誤って歪められていて、有権者の
意思を反映していないと主張しているが、これは完全にいんちきだ。
こんな主張が間違っていることは、AP通信が行ってマスコミに配布したその他の
州の出口調査を見るだけで、たちどころにわかる。
数字をみてほしい。オハイオとフロリダ以外でブッシュが押さえた州では、票差
にかかわらず出口調査と開票結果は一致している。ミズーリ州の出口調査では
ブッシュが僅差で勝っており、結果も同様だ。テネシー州でも出口調査ではブッ
シュの人気が高く、実際にもブッシュが明確な差をつけて勝っている。多少なり
とも競い合いになった州で出口調査が数パーセント以上はずれているところはな
い。
例外は2つだけ。オハイオとフロリダだ。フロリダはすでにブッシュが「勝利し
た」。そしてオハイオは、開票率80%の時点でブッシュが3%リードしている
ので、ほぼ確定のようだ。この2州におけるジョージ・ブッシュの勝利は、出口
調査の結果とはかけ離れている。
出口調査によれば、ケリーはオハイオでは、男女を問わず投票者の間で大差では
ないが明確なリードを示している。これはケリーとしてはめずらしい。今回の選
挙では、男性票はブッシュに流れる傾向がわずかながらあるためだ。また、今回
の傾向どおりに、無党派層では21%の大差(60%−39%)でケリーが勝っ
ていることが出口調査に示されている。これは我々が目にしている開票結果とは
まったく違っている。フロリダについては後で説明するが、これはあからさまな
不正投票のしるしだ。不正投票などという言葉は軽々しく口にはしないものだ
が、狼は狼、羊は羊と黒白をつけなければならない。今回の八百長はカール・
ローブが息を切らしたときの口臭みたいにクサい。
ケリーに対する民主党支持者からの票はブッシュが共和党支持者から得た票より
も6%少なかったものの、やはり女性票(フロリダの有権者の54%を占める)
では、52%がケリー、48%がブッシュに投票したと答えた。票差は少ないが
重要だ。男性(有権者の46%)では逆に52%がブッシュ、48%がケリー
で、得票率の差は女性の場合と同じだ。
しかし無党派層ではケリーに投票したという人が圧倒的に多く、ブッシュに60
%―38%という大差をつけている。どんなに控えめに見ても非常な接戦だった
わけで、いわれているような一方的な勝負ではまったくなかった。
以前から指摘されているように「フロリダは悪臭ふんぷん」だし、オハイオもそ
うだ。ある書き込み常連のデータによる別の分析でも、出口調査と開票結果に大
きな乖離があることが示されている。
さらに不思議なのは、予想に反してフロリダでは共和党支持票が民主党支持票よ
り1%上回っていることだ。フロリダで投票する共和党支持者が民主党支持者よ
り多いのであれば、初の出来事であり、照合できる他の統計は存在しない。それ
とも出口調査の対象は民主党支持者より共和党支持者が多かったとでもいうのだ
ろうか**。ちょうど1%ずれたとすると、出口調査の結果としては、民主党投票
者が382,479人多く出る。
しかし、掲示された結果ではブッシュが実際の票数で 326,000票上回っている。
これは出口調査の数値からして決して有り得ない。たとえ2000年とくらべ共和党
支持の投票者数が民主党支持の投票者数を5%上回ったとしてその統計的歪みを
考慮しても、この計算は合わないのだ。
出口調査が終わったあとの夜中にその内容が書き変えられたといううわさと考え
合わせると、どこかで誰かが嘘をついているらしい。出口調査が出た時点でデモ
クラティック・アンダーグラウンドのサイトのEarlGさんが先見の明を発揮して
くれて画面取り込みをしておいたおかげで結果と比較できたのは幸いだった。
オハイオ、フロリダの両州で、従来型の投票方法を用いた郡と、再集計ができな
い電子投票を採用した郡とに分けて、出口調査と投票結果とを比較してみると、
興味深い結果が出そうだ。出口調査で嘘をついた市民がオハイオとフロリダに集
中しているというだけでなく、その中でも電子投票システムを採用した郡に集中
しているようならば、きわめて重大な意味を持つ。その郡で選挙監視人が記録し
た投票者数と、投票数の記録とを比較してみても何かわかるはずだ。
訳注*:ディーボルドは米国最大の電子投票システム・メーカー。経営陣はキリ
スト教原理主義者で、システムに欠陥があることが指摘されながら改善に至って
いない。
訳注**:この文の民主党支持者と共和党支持者は原文でこの順になっているが、
逆の順でないと意味が通らないので、筆者の書き間違いの可能性がある。
(翻訳 川井孝子/TUP)
http://dailykos.com/story/2004/11/3/53438/6175