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米軍「大半制圧」、スンニ派地域では蜂起 ファルージャ
イラク中部ファルージャ総攻撃で米海兵隊の報道官は12日、市内の大半を支配下に置いたとAFP通信に語った。しかし武装勢力が反撃に出た地域もあり、安全を確保するまでになお時間がかかるという。米軍は13日の完全制圧をめざしている。
北から攻め入った米軍は市南部に戦車や兵士を進め、「武装勢力を南部に追いつめた」と米軍将校はロイター通信に語った。しかし北西部のジョラン地区のモスク周辺では、この日も武装勢力との銃撃戦があった。
一方、イスラム教スンニ派に影響力をもつ「イスラム宗教者委員会」は12日、総攻撃に反発して13日から1週間のゼネストを呼びかけた。4月の日本人拉致事件で人質解放に尽力したアルクベイシ師は「イラク暫定政府にファルージャでの虐殺をやめさせるため」と説明した。
武装勢力の蜂起や爆弾テロなどで夜間外出禁止令が出た都市は、11日に北部ハウィジャが加わったことで七つになった。ほかにバグダッド、モスル、ファルージャ、ラマディ、バイジ、サーマッラに発令されている。
中東の衛星テレビ局アルジャジーラは12日、バグダッド国際空港の幹部職員のレバノン系米国人が拉致されたと伝え、人質となっている男性のビデオ映像を放映した。武装勢力から届いたという。
(11/12 21:54)
http://www.asahi.com/international/update/1112/011.html