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(回答先: 11/11のTBSラジオ「アクセス」(天木直人氏出演)を聴いた方はいらっしゃいますか? 投稿者 茶々 日時 2004 年 11 月 12 日 15:20:22)
まずはTBS[アクセス」を11月10日の夜も聞いた方、ごめんなさい。
私が謝る筋のものでもありませんが、天木サイトを見てすぐ情報を掲載させていただいている関係で、「世話をかける少女」さんの<天木直人氏が今夜ラジオに緊急出演の予定>の情報が、結果として10日分は出演(電話で)変更になったのか神浦さんが電話出演していました。神浦さんの話はそれはそれで参考になりましたが、私もがっかりしましたし、他の方でもそのような方が見えたと思います。
され、私は単なる天木ファンなのでボーっとラジオを聴いているだけですから、印象に残ったことの感想を書きますのでよろしく。
昨日の「アクセス」のテーマは、
”元レバノン大使の天木直人さんとアラファト議長の死で考える。
非常に複雑なパレスチナ情勢に日本は積極的に
コミットしていくべきだと思いますか?”
です。
書き忘れましたが、天木さんは、早速本日の<メディア裏読み>にアラファト議長の死についてと拉致問題についてかかれています。発言の内容については、そこに書かれているようということで…。
さてまず「アクセス」という番組の司会者とコメンテーターを書いておく必要があると思います。司会伊藤聡子 、コメンテーター二木啓孝(ご存知「日刊ゲンダイ」編集部部長)司会者、「パレスチナ問題は難しい、この問題に一番ピッタリな人」という紹介で天木さん登場。そういえば、番組のはじめの10時から終わる11時30分まで、つまり最初から終わりまで天木さんは発言の機会が与えられていました。なかなかこのような機会が特に関東圏のメディアでないので…。
アラファト議長の死について、天木さんは、アラファトさんは、パレスチナの抵抗運動の指導者ですから、大きな歴史的事件です。オランダにいたとき(このニュースを)聞いた。これは<ひとつの縁>かなと思った。パレスチナ問題のNGOの会議に出席していたのです。歴史的タイミングで会議をしているとみんなが言っていた。
アラファトさんの死は、パレスチナとイスラエルの問題に大きな影響を与えますかという司会者の問いに対し、パレスチナ人にとってアラファトさんの支持率は確か20%、しかしこの数字はパレスチナの中では圧倒的多数。
この番組では、天木さんが裏読みで今日の新聞各紙の内容を嘆いたのとは違い、パレスチナ、イスラエル問題を振り返り天木さんのコメントを入れながら続いた。
その中で2001年3月にシャロンがイスラエルの首相となる。その時のエピソード、天木さんは2001年2月に大使を任命された。その2月のこと、レバノンのハリリ首相が日本を訪れたので当時の森首相と一緒に会談に出席した。その時森首相がハリリ首相に「シャロンのことのことをどう思うか」と聞かれた。
そこですかさず二木さんが、「森首相はその時どう応えられましたか」と聞く。天木さん「ひとことも答えられなかった」。それは、森首相が首相の座から降りる1ヶ月前のことだった。ちょっと余談的話でした。
その後「ガザの撤退」について見解を述べられましたが省略です。
そして訪朝問題についても間に意見を求められ話されましたが、これも裏読みで…。
パレスチナ関連で裏読みを読んで、下記の箇所がこの繋がりでとても印象的です。
>パレスチナの若者よ。願わくは自爆テロを即座に停止し、非暴力のインテファーダで世界の良心に訴えてくれ。「テロとの戦い」という口実を与えなければ、イスラエルも米国も今のような政策を取り続ける事はできないであろう。「法の支配」を守らない国は、たとえ米国であっても、イスラエルであっても、世界からつまはじきにされるということを知らせてやろうじゃないか。
といいますのも天木さんは、オランダの会議に参加して「法の支配」がいかに大事かということを認識して帰って見えた。
番組の中で、日本は「法」が適用されていない。日本(人)は反応が鈍いと言うことも語ってます。以上時間の許す範囲で印象を書いてみました。