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上記の写真は10月23日、イスラエルのユダヤ教正統派政党シャスの指導者オバディア・ヨセフ師(左)は、同党の国会議員11人に対し、ガザ地区撤退案に反対票を投じるよう指示。写真は1999年11月、当時のバラク首相と会談するヨセフ師(2004年 ロイター/FLASH 90)(ロイター)
イスラエルのシャス党、ガザ撤退案に反対へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041024-00000404-reu-int
[イスラエル 23日 ロイター] イスラエルのユダヤ教正統派政党シャスの精神的指導者オバディア・ヨセフ師は23日、同党の国会議員11人に対し、来週国会で審議されるガザ地区のユダヤ人入植地撤退案に反対票を投じるよう指示した。
シャロン首相が掲げている同案は、国会での承認が確実視されている。
ただ、ヨセフ師の指示は、国会で広範な支持を獲得したい意向の首相にとっては打撃となる。連立政権は同案に反対する極右派の離脱で、国会での議席が過半数を割っている。
専門家筋は、左派議員の投票で賛成票67を得られる可能性はあると指摘し、ヨセフ師の指示は採決結果に影響しないとの見方を示している。
(ロイター) - 10月24日16時28分更新