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第2の「アンネの日記」
ユダヤ人収容所生活記す
【ブリュッセル20日共同】ナチス・ドイツ占領下のオランダ国内のユダヤ人一時収容所に送られた18歳のユダヤ人女性が、殺害されるまでの約1カ月間の収容所生活を記した日記が見つかり、ナチスによるユダヤ人迫害を告発した第2の「アンネの日記」として話題となっている。
専門家によると、オランダ国内の収容所で書かれた日記が見つかったのは3冊目だが、女性のものは初めてという。
日記を書いたのは高校生だったヘルガ・ディーンさん。1943年4月に南部ブフトにある一時収容所に収容され、日記は6月1日から7月2日までつけていた。ヘルガさんはその後、ポーランドの強制収容所に送られ、同16日に家族とともに殺害された。
「この数カ月に経験したことは言葉に表せず、経験してない人には想像できないでしょう」と心情をつづり、最後は「今朝、子供が死んですごく動揺した。また(ポーランド行きの)列車が来た。今度は私たちの番です」で終わっている。
(10.20 11:16)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20041020/fls_____detail__015.shtml