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(回答先: Re:訂正。上記引用記事中「共同新聞」は「共同通信」の間違いです。 投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 10 月 19 日 13:43:00)
ミャンマー:政権内で何らかの異変か
毎日新聞 10月19日
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20041019k0000e030080000c.html
【バンコク竹之内満】ミャンマーの外交筋などによると19日朝、ミャンマー軍事政権がキンニュン首相を逮捕したとの情報がヤンゴン市内で急速に広まっている。現状では逮捕事実は未確認だが、「政権内部に何らかの動きがある模様」だ。ヤンゴン発のDPA通信は、軍情報筋の話として首相が拘束されたと報じた。現地消息筋によると、同首相の逮捕容疑は汚職との情報もあるが、具体的な内容は不明。キンニュン首相は昨年8月、国家平和発展評議会(SPDC)第1書記から首相に就任したばかり。軍政のナンバー3の失脚は、タンシュエSPDC議長への権力集中がさらに強まることを意味する。
ミャンマー国境の町メソトを訪問中の隣国タイのタクシン首相も同日、「情報はうわさの段階で何も確認は取れていないが、ミャンマーで緊張が高まっていると見られる。理由は分からない」と報道陣に述べた。
複数の外交筋によると、現状ではキンニュン首相の身柄拘束にまでは至ってないとの見方が強いが、何らかの権力変動が起きている兆候があるという。ただ、ヤンゴン市内は軍隊の姿なども見られず平静を保っているという。
軍政は先月、ウィンアウン外相らを更迭、後任に外交未経験のニャンウィン新外相を起用したが、キンニュン首相はこの人事に強い不満を抱き、タンシュエ議長との溝が深まったとの観測も出ていた。
ミャンマー国内の動きについて、外務省幹部は19日昼、「在ミャンマー大使館を通じて事実関係の把握に努めている。軍事政権内でいざこざが起きたといううわさレベルの情報はあるが、詳細は不明だ」と語った。
毎日新聞 2004年10月19日 13時07分