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(回答先: サドル派が引き渡す武器は鉄屑 闇市で仕入れ高値で売り利益 [ML アラブの声] 投稿者 white 日時 2004 年 10 月 19 日 09:35:21)
この件で、私は、最初から、そう思っていた。
イラクには、武器は溢れているのである。「闇市で仕入れ高値で売り利益」は、むしろ、常識であろう。
米政権とイラク傀儡政権は、これで丸損か言うと、そうでもない。
彼らは彼らで、特には米大統領選挙と、イラク総選挙まで、平和実現の努力進行中と、主な資金源のアメリカ国民を、騙し続けることを、当面の目的としているのである。
これから先は、推測の域を出ないのだが、最近頻繁に使われているらしい道路を通過する車両爆破用の「新兵器」こと、実は近代戦の常識の火炎瓶並みの鉄の爆薬チューブを、手工業的に量産し、売り込む武器商人、もしかすると懐寂しい軍需大国、ロシアなどが、この差益を手にしていると考えると、これは、ますます、魑魅魍魎の世界史なのである。
回り回って、米軍の方は、供給不足で、悩み始めている。結局のところ、戦争とは、軍需生産などの国家総動員体制の勝負なのである。
しかし、近代戦とはいえ、最後のとどめを刺すのは、地の利である。
孫子もクラウゼヴィッツも、敵地に長居は無用と、戒めている。