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イラク米軍の装備不足、前司令官が不満述べる 米紙報道
18日付ワシントン・ポスト紙は、昨年6月までイラク駐留米軍を率いていたサンチェス前司令官が昨年冬、米軍の備品が不足し、戦闘能力に支障が出ていると国防総省に報告していたと報じた。米軍の装備には万全を期しているとするブッシュ陣営の主張と食い違う内容で、米大統領選の論戦にも影響を及ぼすものとみられる。
同紙が入手した公文書によると、前司令官は「戦車やヘリコプターの修理用部品の不足が深刻な問題を引き起こしている」と述べ、調達には通常の3倍の平均約40日もかかっていると指摘。昨年12月4日付の書簡では、3万6000人分の防弾衣服の改良部品の到着が月に2度も延期されたと不満を述べていた。
米陸軍高官は同紙に対し、前司令官が指摘した懸念の大半はすでに解決したが、引き続き状況を注視していると語った。
駐留米軍の装備をめぐっては、イラク駐留の予備役の米兵19人が、危険地帯なのに十分な護衛や装備を与えられていないとして輸送任務命令を拒否したことが明るみに出たばかり。暫定占領当局(CPA)元代表ブレマー氏も占領当初、兵力が不足していたとの認識を示している。
(10/18 19:21)
http://www.asahi.com/international/update/1018/006.html