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http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000652 より引用
件 名 : ラティフィヤでは米軍が敗北、撤退
差出人 : 山本史郎
送信日時 : 2004/10/16 06:54
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2004年 10月16日 土曜日 (転送・紹介歓迎)
[飛耳長目録]
☆米軍が敗北、ラティフィヤとユスフィヤから8割が撤退
★停戦交渉の住民代表を拘束 ファルージャ情勢、緊迫化
☆米軍、警備を一層厳重に 様変わりの断食月入り
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☆★米軍が敗北、ラティフィヤとユスフィヤから8割が撤退
イラク・レジスタンス・レポート
Tuesday, 12 October 2004
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/0110/iraqiresistancereport_121004.htm
★米軍は2番目に大きな敗北を喫した
US suffers second biggest defeat in Iraq
イスラム・メモ通信員は、米軍が14日、イラク・レジスタンスからの
激しい攻撃のもとに、ラティフィヤとユスフィヤ地域から海兵隊の80
%の撤退を完了させ、現地にはわずか500人の海兵隊員が残るだ
けだと伝えてきた。
撤退は三つの陣地への引き揚げを含めて、11日(月)夕方に始
まった。一つのグループは定国際空港にある米軍基地へと引き揚
げた。もう一つの兵力はヒッラにあるポーランドと米軍の基地に引き
揚げた。残りはファルージャの北東、農村地域のなかにある米軍基
地で退いた。
米軍はこの数日、特に全長6メートルのラアド・ミサイルが10日夜
に米軍キャンプに着弾し爆発したりするなどがあり、バグダッド南の
攻勢で重大な犠牲をこうむったと言われている。
ラティフィヤとユスフィヤへの米軍攻勢の狙いは、米軍が予定して
いるファルージャへの大攻勢を実施したときに、その米軍を包囲す
ることができるレジスタンス勢力を破壊することにあった。米軍が20
04年春にファルージャを包囲攻撃した際、レジスタンスは米軍の戦
列の後方部隊をラティフィヤ、ユスフィヤ、サマッラ、アブグレイブの
4方向から攻撃した。
大量のハイテク兵器を使い、民間人の深刻な犠牲を生じさせて、
米軍は先週サマッラのほぼ半分をレジスタンスからもぎとった。しか
しレジスタンスは米占領軍と彼らの手先にサマッラをとりまく陣地か
ら攻撃し続けており、侵略者がそこで勝利したということを否定して
いる。
★レジスタンスはラティフィヤの米軍への燃料補給路を遮断した。
Resistance cuts road shutting off fuel supplies to US forces in al-Latifiyah
area
イラク・レジスタンスはこの地域の米軍に供給している燃料トラック
が使用する石油精製施設への道路を遮断してしまった。イスラム・メ
モの通信員は、5台の燃料運搬トラックがレジスタンスの攻撃で破壊
されたと伝えた。うち3台が米軍に所属するもので、2台は傀儡(か
いらい)たる「石油省」が所有するものである。
一方、イスラム・メモ通信員は、米軍に燃料を補給するためにイラ
クの燃料トラックを使おうとする米軍の試みに気づいた。そのやり方
は、レジスタンスがトラックを攻撃したとき、米軍側は、レジスタンス
がイラク国民向けの燃料を遮断しようとしていると偽ることにある。
衛星テレビのニュース番組が米軍作成の作り話をとりあげるかもし
れないと通信員が伝えてきた。
★レジスタンスがユスフィヤの米軍基地を攻撃
Resistance pounds US base in al-Yusufiyah.
イラク・レジスタンス勢がユスフィヤにある米軍の司令本部(元イラク
軍の兵器貯蔵施設)を攻撃した。午後6時頃、レジスタンスはカチュ
ーシャ・ロケットでどう司令部を攻撃した。その後、午後9時、さらに
強力なグラッドと思われるロケットが基地に着弾した。
※ 補足: イラク・レジスタンス・レポート 10月12日
Iraqi Resistance Report for events of Tuesday, 12 October 2004
まだ紹介してない同レポートの10月9日〜11日分に、先日来とりあ
げているラティフィヤ、ユスフィヤ地域での米軍とレジスタンスとの激
しい戦闘が報告されている。今回、10月12日分のレポートに、激し
い戦闘の結果、ついに米軍の主力をこれら地域から撤退させたこと
が報告されているので、この方を先に紹介することにした。
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●停戦交渉の住民代表を拘束 ファルージャ情勢、緊迫化
共同通信 - 10月15日21時32分更新
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041015-00000291-kyodo-int
【バグダッド15日共同】ロイター通信によると、イラク駐留米軍は
15日、中部ファルージャの停戦交渉に当たっていた住民代表で武
装勢力指導部の一員ハリド・ジュマイリ師を拘束。暫定政府との停
戦交渉の決裂が決定的となった。
住民の間では、米軍とイラク治安部隊が警告通り、市内への突入
作戦を始めるのではないかと緊張が高まっている。
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●米軍、警備を一層厳重に 様変わりの断食月入り
(共同通信) - 10月15日10時49分更新
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041015-00000080-kyodo-int
【バグダッド15日共同】バグダッドの米軍管理区域への爆弾攻撃
を受けて、イラク駐留米軍は14日、同区域内やバグダッド市内など
で今後、一層厳重な警戒態勢を取ると発表した。
イラクでは15日からイスラム教のラマダン(断食月)入り。米軍は
昨年のラマダン開始時に同年5月の大規模戦闘終結宣言以来続い
た夜間外出禁止令を解除しただけに、1年で治安の悪化が進んだこ
とを明確に示す形となった。
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※ URUK NEWS イラク情勢ニュースHP
http://www.geocities.jp/urknews/
※ イラク・レジスタンス・レポート
http://www.geocities.jp/urknews/Iraqi_resistance.html
田中大也です。戦局はますます混迷、というより占領軍に対して不利な状況になってきているようです。