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(回答先: 訂正です。 タイトルの一部が欠けてしまいました。 投稿者 white 日時 2004 年 10 月 13 日 20:16:26)
サマワは、こと、自衛隊報道に関しては厳戒態勢がしかています。
先に、サマワの自衛隊を取材した小川さん・橋本さんが、帰路、何ものかに殺され、ご丁寧にも、カメラのフィルム等、すべて証拠は隠滅されました。
このことが全てを物語っているように、こうなることは、時間の問題。小泉はじめ政府は、いったい、この期に及んで、どういう開き直りをするのだろうか。
国内で待機している自衛隊は、今、まさにパニックとか。毎年60人が自殺というのは、数年前からだったというが、いよいよ、現実味が増してきた今、自衛隊の闇の中で、真実が一つ一つ消されていく。
この際はっきりというが、なるべくして、なるべく任務に甘んじ、承知の上でのことである。
下記、さざ波通信での、良質な投稿を紹介します。
「イラク戦争」討論欄自衛隊のヒ・ミ・ツ2004/10/05 寄らば大樹の陰 50代 苦闘するフリーター
イラクへの自衛隊派兵は既に延べ1500人を越えた。
派遣元も北海道から青森など東北方面に移った、次は首都圏を越えて来年春は中部・東海地区、その後は近畿と言われている。
今、グアム島では自衛隊の精鋭部隊125人が「都市型市街戦訓練」に参加している。
来年の春の撤退を発表したオランダ軍に代わって、いよいよ自衛隊もイラク抵抗勢力との真正面からの激突も恐れない、占領軍型多国籍軍に豹変しょうとしている。
ところがである、このところ自衛隊内での不祥事が絶えないと言う、隊内での殺人(これは新聞でも発表された)を筆頭に、いじめ、体罰などが横行、どこの駐屯地でも昔の憲兵、今で言う特務隊が大忙しで隊内を巡回しているそうだ。
そして更に面白いと言うか深刻なのは、自衛隊で民間企業並みのリストラが進行している事だ。
やる気のない者はリストラ・首切りされ、訓練に対応出来ないものは大幅賃金カットされると言う。
また以前は年3回あったボーナスが削られて2回となり、いずれ完全になくなるとも噂されている、それはそうだ、自衛隊には業績を計る尺度がない、まさか自衛隊に「成果主義」を導入する訳にも行かないしー。
だから住宅ローンなど借金に悩む隊員は、がっぽり稼げるイラク派兵を進んで希望する(これがあのイラク派遣者調査の時の「激望」の正体?)という。
イラクでの米軍死者は既に1000人を突破したが、アメリカにとってそれより厄介なのは、実は精神的疾患を始めとした戦闘不能者が、17000人以上にも上ることだそうだ。
3ヶ月の派遣が6ヵ月に延長されたり、沖縄や韓国から海兵隊がイラクに回されフアルージァやナジャフで虐殺に手を染めた、州兵すら送られている(確かアブグレイグの刑務所で虐待を働いたのは州兵だった)民間の雇い兵も増えた、兵士たちにイライラが募るのは当たり前だ。米軍は士気が落ち、厭戦気分が蔓延しているのだ。
そして、ポーランドも来年でのイラク撤退を発表した、多国籍軍の供給源はますます減少している。
そうするとますます自衛隊の存在感は増して来る、しかし隊内はガタガタ、台風や地震など自然災害出動も多い、今以上の増派となるともう自衛隊はやっていけなくなる。
いささか短絡に過ぎるかも知れないが、不足人員の募集には、膨れ上がったフリーター諸君の強制的自衛隊勧誘か、徴兵しかなくなる。
「戦時下」では通常では考えられなかったことがドンドン進行する、「小泉さん勝手にブッシュに徴兵制導入など約束しないでね」と言いたくもなる。私たちのやれる事は唯一つ、自衛隊のイラクからの即時撤退を要求し続ける事、そして隊員や家族に「イラクに行くな」と訴え続ける事だ。