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アフガニスタン大統領選が実施された9日、投票箱を運ぶ車が襲われて警官3人が死亡したのをはじめ、地雷や米軍の攻撃で市民、武装勢力の計約40人が死亡し、治安回復や復興への道のりが険しいことをあらためて示した。AP通信などが伝えた。
選挙は現職カルザイ大統領が優勢とみられる。開票作業は10日以降始まり、1週間程度で決選投票の有無が判明する見通し。ロイター通信は、国連当局などの話として開票開始は11日になるだろうと伝えた。
AP通信などによると、投票終了後の9日夕、中部ウルズガン州の山間部で、投票箱を運んでいたトラックの車列が武装グループに銃撃され、車に乗っていた警官3人が死亡、4人が負傷した。銃撃が収まった後、投票箱を積んだ車は州都のタリンコートに到着した。
銃撃事件などを受け、アフガン警察などは当面、厳戒態勢を続ける。各地の投票所周辺では9日、旧政権タリバン勢力によるテロを警戒してアフガン警察や駐留米軍などが厳戒態勢を敷き、投票終了までは大きなテロは起きていなかった。
AP通信によると、南部カンダハル州では警察車両が地雷に触れ爆発し警官8人が死亡、投票を終えて自宅などに戻る途中の住民2人も地雷で死亡した。ウルズガン州では米軍機などが旧政権タリバン勢力とみられる武装集団を空爆、少なくとも24人が死亡した。(共同)
(10/10 09:05)
http://www.sankei.co.jp/news/041010/kok028.htm