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イラクで拉致された英国人ケネス・ビグリー氏(62)について、ストロー英外相は8日夜、記者会見し、同氏が殺害されたことを確認し、英政府が同氏の解放を目指し、仲介者を通じて犯人側と接触していたことを明らかにした。
ブレア首相は同夜、テレビを通じ、事件に対する「強度の嫌悪感」を示すとともに、深い哀悼の意を表明した。
しかし、ビグリー氏の弟の1人は、首相の「手は血塗られている」と述べ、政府の対応は不十分だったと非難した。
外相によると、バグダッドの英大使館に4日前、仲介役を名乗る人物が接触。英側はこの人物を通して解放工作を進めることが得策と判断して、犯人側と「メッセージを交わした」という。
外相はこの人物やメッセージの内容について詳しい言及は避けたが、イラクの刑務所に収容されている女性イスラム教徒の釈放という犯人側の要求は続いていたという。
メッセージの交換については首相や外相も承認し、家族も事態の推移を逐一知らされていたという。(共同)
(10/09 13:17)
http://www.sankei.co.jp/news/041009/kok039.htm