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【アンマン=加賀谷和樹】イラク駐留米軍は30日、イラク中部のファルージャを空爆した。ロイター通信は米海兵隊員の話として過去2カ月で「最も激しい攻撃」と報じており、武装勢力も抵抗しているとみられる。米軍は来年1月の国民議会選挙を成功させるため、治安回復に注力。11月1日から有権者登録が始まるなど、選挙準備が本格化する中、大規模な掃討作戦に拡大する公算が大きい。
米軍は29日、武装抵抗勢力の拠点となっているファルージャとラマディへの総攻撃を準備していると発表。同日夜、ファルージャにある武器庫とみられる施設を空爆で破壊したほか、30日午後には同市南東部をミサイルなどで攻撃した。
イラク邦人人質事件に関与したとされるアブムサブ・ザルカウィ容疑者についても米軍はファルージャに潜伏しているとみている。ザルカウィ派は外国人の誘拐・殺人を繰り返しイラク復興での国際社会の結束に揺さぶりをかけてきた。選挙を妨害するためイラク市民を標的とした大規模な自爆テロ攻撃を計画しているとの見方もある。 (00:12)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20041031AT2M3002330102004.html