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(回答先: アジア系男性の首なし遺体 バグダッドで発見 (共同通信) 投稿者 彗星 日時 2004 年 10 月 31 日 04:23:31)
首を切断された遺体発見 アジア系男性か バグダッド【産経】
http://www.sankei.co.jp/news/041031/kok003.htm
AP通信によると、イラクの複数の治安当局者は30日、バグダッドで頭部を切断された若いアジア人男性とみられる遺体が見つかったと語った。中東の衛星テレビ、アルアラビーヤによると、イラク暫定政府の内務省報道官も、日本人とみられる遺体を発見したと発表した。
イラクでは香田証生さん(24)=福岡県直方市=が武装勢力の人質となっており、日本政府が情報収集と身元確認を急いでいる。
遺体は反米武装勢力の活動が活発な中心部のハイファ通り近くで見つかった。両手を後ろ手に縛られ首を切られた遺体と、頭部があったという。遺体は救急車で地元の病院に搬送された。
香田さんを拉致したとする「イラク聖戦アルカーイダ組織」はウェブサイトで26日(日本時間27日)、南部サマワに駐留する自衛隊を48時間以内に撤退させなければ、首を切断すると脅迫していた。
聖戦アルカーイダは、国際テロ組織アルカーイダとの関係が指摘されるアブムサブ・ザルカウィ幹部が率いている。(共同)
≪米軍も入れない危険地帯≫
日本人の可能性がある遺体が30日見つかったバグダッドのハイファ通りは、市内中心部に近く、チグリス川の西岸をほぼ平行する形で北西から南東に走っている。一部は武装勢力が拠点を築いており、市内で最も危険な場所の一つだ。米軍ですら簡単に入れない「ノー・ゴー・ゾーン」(立ち入り禁止区域)といわれる。
通りは高級マンションが林立し、旧フセイン政権時代は、政府高官や支配政党バース党員らが特権として部屋を与えられていた。しかし旧政権崩壊直後から反米武装勢力が入り込み、米軍車列に対する爆弾攻撃も相次いだ。
マンション群の裏側には、古い一戸建て住宅が並び、武装勢力が逃げ込むには格好の場所。シリアなど外国から来た「イスラム戦士」も多いとされる。そのため「イラク聖戦アルカーイダ組織」を率いるザルカウィ幹部らが潜伏しているとされるバグダッド西方ファルージャになぞらえ、「リトル・ファルージャ」と呼ぶ人もいる。
通りの南東端は米英の大使館や国際会議場、暫定政府庁舎などが集まる米軍管理区域「グリーンゾーン」に続いている。ハイファ通りは、グリーンゾーンへの度重なる攻撃の出撃拠点ともみられている。(共同)
≪邦人人質事件の経過≫
イラク邦人人質事件の経過は次の通り(イラク時間)。
2004年10月20日 香田証生さんがアンマンをバスで出発
21 バグダッドに到着
22 ホテルで宿泊を拒否される
23 バス会社事務所でアンマン行きを希望
26 過激派「イラク聖戦アルカーイダ組織」が香田さんの映像公表、48時間以内の自衛隊撤退を要求
27 小泉純一郎首相が自衛隊撤退要求を拒否
30 香田さんとみられる遺体発見と日本政府が発表後、別人と判明。バグダッドで頭部が切断された別の遺体発見
(共同)
(10/31 06:42)