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(回答先: 世紀の大誤報または大諜報の証拠=夕刊届く 投稿者 木田貴常 日時 2004 年 10 月 30 日 18:10:12)
人質、共同通信「殺害」と誤報…地方・ブロック紙掲載
イラクで福岡県の香田証生(しょうせい)さん(24)が武装勢力の人質となった事件で、共同通信社が30日に「香田さんの殺害が確認された」との誤った記事を配信、ブロック紙や地方紙の多くが夕刊で「殺害」「遺体発見」と報道する事態となった。
共同通信の記事は、北海道新聞、岩手日報、河北新報、中日新聞、西日本新聞、熊本日日新聞、南日本新聞などが1面トップで掲載、社会面でも大きく関連記事を取り上げた。
共同通信はこの日午前3時過ぎ、政府与党関係者の話として「遺体は香田さんに間違いない」と配信。政府が午後3時半過ぎ、「遺体は香田さんではない」と明らかにすると、午後4時前、「記事を取り消す」と加盟社に誤報を認める「おことわり」を配信した。
しかし15分後には「事実の確認を続ける」と取り消し、4時間近くたった午後8時過ぎ、「情報の判断ミスが誤報につながった」と配信し直した。
この記事をもとに、香田さんの地元・福岡県の西日本新聞は朝刊で「殺害」と報じた上に、夕刊でも「遺体発見」とし、福岡市など一部地域で記事を差し替えて夕刊を配り直した。
共同通信の田辺義雅・総務局次長は「政府当局者ら複数から取材、記事化しました。慎重の上にも慎重を期すべきであったが、誤報を出し、大変申し訳なく思っています。『お詫びと訂正』『おことわり』を出すとともに、『情報の判断ミスが誤報に』との取材、報道を検証する記事、ご家族、関係者にお詫びする編集局長の談話を出しました」とのコメントを出した。
(2004/10/30/23:49 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20041030ic21.htm