現在地 HOME > 掲示板 > 戦争61 > 1413.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
北朝鮮・チベット・中国人権ウォッチ−東北アジアの全ての民衆に<人権>の光を!
http://humanrights.blogtribe.org/
より。
どうも、この日本人誘拐・殺害(?)事件の背景には、米軍のファルージャでの動きとの関連性がありそうです。米軍は間もなくファルージャに大規模な攻撃を仕掛ける予定とのことで、英国軍も米軍と歩調を合わせた部隊展開をしている模様です。
イラク日本人人質誘拐・殺害(?)、および同時期に起きたイラク在住ポーランド人の拉致事件はは近日中に展開されるとされている米英軍のファルージャ攻略計画を踏まえた上での犯行か?
以下、先ほど英「ガーディアン」紙に掲載された記事(AP配信)を一部日本語概訳付で紹介します。
#それにしても、APの記者は未だ「ファルージャ近辺」で取材活動を行っているのですね・・・。日本の記者は一部フリー記者を除き、バクダッドにすら殆ど残っていないというのに。
米軍は大規模なファルージャ軍事作戦を準備(「ガーディアン」 英国時間04.10.29 20:01)
(イラク・ファルージャ近辺・AP通信EDWARD HARRIS)米軍の司令官は金曜日、米軍が反乱の根拠地であるファルージャに対する攻撃を準備していると語り、数百の英国軍兵士が急襲に加わるアメリカ軍を支援するためにバクダッド付近の基地に到着した。一方、共同通信は土曜日、イラクで人質に取られた日本の一般市民は戦闘集団によって殺されたとの日本の与党の一員の言葉を報じた。
しかし、NHKは政府は未だ情報を確認中であると報じた。
(略)
Dennis Hejlik准将はファルージャ近郊で「私たちは作戦を行うために準備を行っており、行けと命じられたら行くでしょう。」と語った。
第一海兵機動展開部隊司令官のHejlikのコメントから、計画は春にファルージャがゲリラのコントロール下に落ちてより増加傾向にあった自動車の爆破、誘拐、攻撃の数々に終止符を打つための方策として、反抗者の拠点であるバクダッド西部に対する大規模な攻撃であることが確認された。
米国の高官は、イラクのアラウイ首相からの最終的な要請を必要とするこの大規模な攻撃の時期について示唆を与えていない。しかし、攻撃が切迫しているかもしれないという兆候の中、スコットランド連隊から部隊の第一波がバクダッド付近の基地に到着したとイギリス国防省は語った。
スコットランド連隊からに残り850名の戦闘集団が週末に到着する予定だったと英国防省は語った。報告によると、この基地は反乱軍による攻撃が頻繁にあるバクダッド南部にある町・Mahmoudiyaの20マイル南部に位置するという。
英国防省は、スコットランド連隊が新たな基地に移動中に、1人の兵士が殺害され、3名が敵との戦闘行為では無い交通事故で死亡したと発表した。
(略)
金曜日、(反乱軍との)衝突がファルージャの北端とラマディで報告された。こうした衝突は不意に迫りくる反乱軍との対決として殆ど毎日起きる。
(略)
この地域が、イラクの8500名のイギリス軍部隊の大半が置かれるバスラ地域よりも遥かに多くの暴力を目にするようになってから、多くのイギリス人は軍がより大きな危険の中に置かれるだろうと心配する。1100名以上の米軍兵士(の犠牲者)に対し、68名の英国軍兵士がイラクで殺された。
スコットランド連隊の兵士は彼らの配置は最高で30日間だろうと司令官によって伝えられた。当局はの部隊の交代があるかどうかを言うことを拒否した。
デイリー・エクスプレスの報道によると、「私はいらいらし、怒っている。」スコットランド連隊兵卒のManny Lynch(19)は言ったという。「私は先週の月曜日には帰宅できると思っていた。私は配備されることを4日前に知ったに過ぎない。」
(以下略)
http://www.guardian.co.uk/worldlatest/story/0,1280,-4583844,00.html