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■□■ 日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2004年10月30日号（平日毎日発行）
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※本日配信の『日刊ゲンダイ Dailymail（有料版）』より一部の記事を抜粋して配信
させていただいております。
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◆◇ Today's Head Line
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_/_/_/ 日刊ゲンダイ Dailymail Business _/_/_/
国家はこんな人間を救出する責任や義務があるのか
小泉首相のやるべき事は唯一つしかない
それはこの国に不運と不幸を次々招いている
小泉さんという疫病神・貧乏神首相の一日も早い退陣である
■ 帰国隊員の証言でわかった イラク自衛隊のお気楽生活
■ 《中越地震》募金詐欺だけじゃない 出没し始めた詐欺・悪徳商法
■ 《イラク人質事件》期限「４８時間」過ぎる
■ 意外な震災特需 活気づくマスコミの拠点
■ ９月の失業率４．６％
■ 本気か？ スカパーが球界参入に“意欲”
■ “虚偽記載”“インサイダー取引” ドン・堤義明の「違法性」
■ ドン底三菱自 苦肉の「提携」生き残り策
虎の子の「軽」の切り売りの可能性も
■ 《９月中間期》
・ 松下 薄型ＴＶ好調で営業益倍増
・ 野村の最終益４９％減
・ ＫＤＤＩ 過去最高の経常益１５６２億円
■ カード３社経営統合へ “日本信販・ＵＦＪ・ＤＣ”銀行系最大に
■ 〈ＴＳＵＴＡＹＡ〉楽天とポイント交換
■ ＪＡＬ、日本初の付加運賃導入
■ 【話題の焦点】
・ 地震の被災者の証言でわかった
本当に必要な「震災の備え」
──［ 連 載 記 事 ］──
▼ 【日本経済一歩先の真相（高橋乗宣・明海大教授）】
小泉ノロマ内閣に復興作業を任せられるか ──
▼ 【この会社の人と事件（斎藤隆之）】
西武グループ経営危機の恐れでみずほ大打撃
１０００億円の処理が必要か ――
▼ 【新富八郎の株ズバリ一発】
道交法改正が強力な追い風〈パーク２４〉 ──
▼ 【耳より情報】
地震関連銘柄の中でも… ──
▼ 【うわさの真偽】
・ 不祥事は続く ──
・ 次はイーバンクか ──
▼ 【金曜特集】
東京から客を奪え 熱烈横浜シティーセールス ──
_/_/_/ 日刊ゲンダイ Dailymail Sports _/_/_/
天皇賞 枠順確定
最近の東京二千メートルは流れが落ち着く傾向にあり
直線の“ヨーイ・ドン”が濃厚。
前で競馬ができ決め手鋭いシルクフェイマスの出番だ
⇒ 完全取材 出走全馬の廐舎情報（天皇賞）
⇒ 大リーグ特集
・ ８６年ぶりのレッドソックス世界一秘話
⇒ 〈ライブドア〉手当たり次第の「営業」はプロ野球参入がダメだからか
⇒ セッパ詰まったこの球団
⇒ 根来コミッショナー 無責任ぶりここに極まれり
⇒ 阪神・手塚新オーナー就任で早まる星野監督再登場
⇒ 何ひとつ明らかにならなかった 一場謝罪会見の謎解き
⇒ 緊急連載《明大・一場事件とその深層をぶちまける─
覆面スカウトの「裏金の内幕」》
・ 「アイツを連れてくならオレを殺してからいけ！」
某大学野球部監督はスカウトを怒鳴りあげた
⇒ 連載《ゴルフルールの心（マイク青木）》
・ 紛失球がストロークと距離の罰に決定したいきさつ
⇒ 連載《この病気に強い病院ベスト１０》
・ クモ膜下出血
⇒ 連載《あの人は今こうしている》
・ 近鉄で活躍した投手の 加藤哲郎さん（４０歳）
⇒ 連載《人物シリーズ このエネルギッシュ中年男の酒と女とカネ》
・ 矢沢永吉
⇒ 暴行事件をウソ泣きと軽々しい謝罪で逃げ切る空恐ろしさ
ＴＶ局はこんな暴力男をいつまでありがたがって使い続けるのか
⇒ 【打算？】安月給の吉本社員からＩＴ長者に乗り換えた内田恭子の変わり身
⇒ 【会長降ろしか】
なぜ“モグラたたき”のようにＮＨＫで次々と不祥事が発覚するのか
⇒ 【豪華コンドミニアム購入】
金持ち女をつかまえ、悠々自適のリッチな生活を送る郷ひろみの“手腕”
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≫ みずほ銀 行員が１０億円流用着服
≫ 巨人・阪神・横浜のオーナーのクビを飛ばした明大・一場は借金漬けだった
≫ ネット流出の新千円札（見本）盗難品だった
≫ 西武・松坂ようやく結婚
≫ 文化功労者に山田洋次、平岩弓枝氏ら１５人
─ Dailymail Businessより ─────────────────────────
■ 国家はこんな人間を救出する責任や義務があるのか
■ 小泉首相のやるべき事は唯一つしかない
■ それはこの国に不運と不幸を次々招いている
■ 小泉さんという疫病神・貧乏神首相の一日も早い退陣である
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お粗末な「自分探しの旅」とやらにフラフラ出かけて
イラクで首切られるフーテン男こそ自己責任とやらで放っておけばいい
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イラクで人質になっている香田証生さん（２４）は日本を出る前、友人に「自分探
しの旅にでたい」と言っていたそうだ。ニュージーランドからイスラエルを経て、ヨ
ルダンのアンマンに入り、ホテルマンや日本人の滞在者が「危険だから」と止めるの
も聞かずに、「何とかなるから」と所持金２０ドルを持ってイラク行きのバスに乗り
込んだ。バグダッドでは「外国人は標的にされる」とホテルに宿泊を断られ、町をブ
ラブラしている姿が目撃されている。
今のイラクで「自分探し」や「何とかなる」と考えるのは全くの非常識。異国で新
聞を読んでいないとしたら不勉強。まるで「人質にしてください」と言わんばかりの
行動だ。
これまで武装勢力に拉致された日本人の若者たちには彼らなりの目的があった。イ
ラクの子供を助けたり、劣化ウラン弾の被害を調べたり。あるいはジャーナリストと
して戦争の悲惨さを伝えようとしたり。押しなべて米軍のイラク侵攻に異議を唱える
主張を持っていた。しかし、香田さんは「物見遊山」以外の何物でもない。
その人質救出に小泉首相と政府はシャカリキだ。官邸に対策本部を、アンマンに現
地対策本部を置き、各国に支援要請を行っている。
「４月の高遠さんたちの人質事件では、官邸や外務省は盛んに『自己責任論』を展開
していたのに、今回はなぜか言っていません。事件を機に自衛隊派遣批判が出るのを
恐れ、世論向けに、救出対策をやっているとＰＲしているのです。香田さんの無鉄砲
な行動には、ブッシュ米国に批判的な人々やＮＧＯの間から、一緒にされたら迷惑だ
という声が上がっています」（外交関係者）
人質犯はアルカイダ系組織を名乗っていて、救出は一筋縄ではいかない。そんな連
中を相手に、実際は打つ手ナシなのに頑張るポーズの小泉首相。国はこんな人質を守
る義務があるのか。それこそ香田さんに「自己責任」を問えばいい。
▼ なぜ「中越地震」「台風２３号」の被災者救済に全力を挙げない ▼
小泉首相は「テロに屈しない」「自衛隊は撤退しない」「救出に全力を挙げる」と
力み返っているが、気ままな旅行者の救出よりも、やるべき大事なことがあるはずだ。
まずは「新潟県中越地震」に襲われた被災者の救済である。地震から７日たったい
まも９万８０００人が避難生活を強いられている。一日も早く元の生活に戻れるよう
に総力を挙げることだ。
「１週間の避難生活で、被災者は疲れ切っています。プライバシーのない避難所暮ら
しでストレスを募らせ、風邪もはやり始めた。なによりつらいのが寒さです。被災地
の気温は３度。ストーブがないため、壊れた家の柱を燃やして暖を取っている状態。
もう被災者は限界です。そろそろ雪も降り始める。首相は何とかすべきです」（現地
マスコミ関係者）
首相が対策を迫られているのは、地震だけじゃない。９０人近くが死亡した「台風
２３号」の対策も喫緊の課題だ。大新聞・ＴＶはまったく報じないが、台風が残した
傷跡はすさまじい。兵庫県や京都府では、１０００人近くが避難所暮らしを続けてい
る。道路が通行止めになり、孤立したままの村落さえある。
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■ 帰国隊員の証言でわかった イラク自衛隊のお気楽生活
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１２月１４日で派遣期間が切れ、小泉首相が延長をもくろむサマワ駐留の自衛隊。
政府は「復興支援に不可欠」というが、防衛庁の機関紙「防衛ホーム」に、任務を終
えて日本に帰国した自衛隊員のこんな“ナマの声”が載っている。
まずサマワの陸上自衛隊幹部の体験談。
「オランダ軍のキャンプ『スミティ』の女性隊員と食堂で会話する機会がありました。
仲間の陸自隊員が『モアイ、モアイ』と連発すると彼女は顔を真っ赤にして照れまし
た。ちなみに『モアイ』とは、美人という意味です」と、ナンパを白状。
次は“サファリパーク見物”気分の空自幹部。
「砂漠といえばラクダです。『もしかしてラクダを見ることができるのでは』と漠然
と思っていましたが、意外にも簡単に見ることができました。動物園以外でラクダを
見たのは初めてです」
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題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。