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(回答先: ビンラディンと同額の懸賞金の懸かったお尋ね者の居場所を 投稿者 こいけ 日時 2004 年 10 月 29 日 16:11:18)
こいけさん、ご理解どうも。おそらく、外務省の中近東二課の人間が方向性を決めていると思うのですが、彼らがそれほど、あほだとは思ってません。十分に、拘束グループも、イスラムも理解したうえで、今回の経緯を歩んでいるとすると、さっさと片付けてしまおう。っとしか、読めません。決して、2課の人間がそれを決めているのでなくて、シナリオを書いている別の人間が、こうするには、どうしたら良いのか?っと二課の人間にアドバイスをもらっている。っというところじゃないでしょう・・・
>彼のイラク入国までの足どりを、発表すべきじゃないんでしょうか?
足取りがわかっても、スパイ容疑は、晴れないでしょう。
おそらくスパイじゃないとして、彼が助かる見込みは、改心して、彼らと一緒にアメリカと戦うとか、そういう道しかないような気がします。
人質事件の中で、金銭目的の誘拐でないかぎり、スパイとわかったら、今までは、普通、即刑でした。ネパール人がそうであったように、明らかに、アメリカ軍と働いたと分かったら、道は決まってました。ところが、韓国の金さんとかのように、ある程度の猶予があった場合は、おそらく、拘束グループも、即刑してしまわないで、カードに使おうという目的が生まれたと思います。それが、今回は、「自衛隊撤退」でした。が、それは、即、否定されてしまったわけで、あとは、スパイ容疑を持った目の前をどう処理するか、という問題にぶち当たると思われます。殺すと脅しても、今の日本政府の対応ですから、生かして返したのでは、それこそ、何のために拘束したか目的をまったく果たしていません。
金銭目的、および、自作自演を除いて、だれかれ拘束しているのでなく、あくまでも、イラク解放を求めて拘束しているのであって、拘束する人間も選んでいるはずです。だから、時々、間違えました。と、即解放するケースもあります。
今回も、間違えました。というケースにしたいところでしょうが、彼の経歴からは、無理すぎます。
彼が殺害されて見つかると、拘束グループを残虐きまわりない卑劣な人間と見なされるようになるでしょう。しかし、空から降ってくるミサイルに、逃げ惑うイラクの女子供を見放している我々こそ、残虐なのでは、っと思うこのごろです。その一方、地震発生数日後の瓦礫から2歳の男児が助かることで、喜びを感じるやさしさは、似非なんでしょうか、偽善そのもの?