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(回答先: 民主党の人質解放要請報道 アルジャジーラ/民主党「自衛隊の派遣期限が切れる12月以降の撤退に全力で取り組む」 投稿者 月光 日時 2004 年 10 月 29 日 11:46:34)
29日メッカ時間朝10時のニュースのなかで、香田さん拘束事件関連の報道があった。まず、アジア人と見られる死体が見つかっていることをトップで揚げて、日本国内の動きを紹介、ヨルダンのアブドゥッラ-国王との会見を紹介、香田さんご家族(テロップは、母とあったが、あの女性は、NHKだと叔母っとあった人だった)が香田さんが、一切自衛隊と関係ない一般旅行者であることを強調、解放を求めていた。次に、一瞬、民主党のOKADAというサイン付アラビア文字の声明文が画面いっぱいに映し出されて、われわれは、自衛隊派遣に反対である。っと表明していた。
一応、私も、日本人なので、国内での一般大衆の「救出」に関する感情を理解しているつもりであるが、日本がアルジャジーラを通じて犯人グループに伝えたい内容は伝わっていないどころか、逆効果になっている気がする。
まして、ヨルダンのアブドゥッラ-国王と会見して、援助を求める辺り、殺してくださいっと言っているようなものである。同じく、別の記事では、拘束グループとの接触の可能性を探ってイスラム団体と連絡を取っているようだが、エジプトにそれを求めるも同じく、拘束グループを逆なでしている、というか、馬鹿にしているようにもとれる。つまり、外務省が、まったく無知なのか、それとも、香田さんをさっさと見殺しにしたいがために、拘束グループをあおっているとも取れる。
理由は、拘束グループの認識できる、理解できる範囲を越えた香田さんの「一般旅行者」説は、周りがスパイ説を覆す検証なり事実を見せずに、政府、ご家族、おそらく拘束されている本人も、一緒になって、「一般旅行者」説を押すからである。
次の会話が想像されるが、これをどう拘束グループが取るか皆さんには、理解できますか?
拘束グループ:イラクに何をしにきた?
香田さん:イラクを見たかった。
拘束グループ:何を見たい?
香田さん:自分の目で事実を。
おそらく、スパイである疑いをぬぐおうと、正直に彼の足取りを言ってしまうと、これは、降参したスパイそのものと同じ発言である。