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今回の香田さん拉致事件について、とりあえず、考えられる事を提出しておきます。
まず、項目を挙げる形で書きます。
1.サマワで、自衛隊への砲撃があった。ただし、信管は抜いてあり、爆発しないようにしてあった。
2.日本で、連続の台風被害のあと、新潟地震が起きて大きな被害が出ている。ちなみに今回、小泉が「テロに屈せず、自衛隊は撤退させない」と発言した直後に、中越で震度六の大きな地震が起きてしまった。私は小泉が首相であることが台風と地震の被害を引き起こしているものと考えている。
3.これらの被害により、小泉冷酷ピエロ政権がふらついて、指導力の無さが国民に明らかとなり、これより小泉政権は座礁へと追い詰められてゆくであろう事。
4.小泉政権がピンチになれば、それは侵略帝国枢軸にとってピンチであるということ。そのように成りつつあるという事。
5.日本のこの政治的緊急事態から、イラク抵抗勢力側も侵略枢軸側も、自らに有利に事態を動かそうと考えて、様々なアクションを取ってくるであろう事。
6.事件を起こした者達は、抵抗勢力側であるのか、侵略枢軸側であるのか、其の断定は出来ない。
7.実行者の実体を確定できないままで、対策を採ってゆかねばならない。
次に、実行者を「抵抗者」と「侵略者」の二つの可能性に分けて考えて、問題点を出してみます。
『抵抗勢力』の場合
1.小泉政権のピンチにより、これを追い詰めて「自衛隊撤退」と、日本の侵略枢軸側からの離脱まで勝ち取る事を目的としているでしょう。日本の政権の流動化も目的としているでしょう。そうであれば、香田さんに対して冷酷な対応をしないでありましょう。そうであれば、「首切り」はしないでしょう。
2.しかし、なにしろ偽者の疑いの濃い「ザルカウィー」を名乗っていますから、私は抵抗勢力であることを疑ってはいます。ただし、実行者のビデオ映像の姿は痩せていて軍人らしくはありません。しかし、これも、急いで準備したせいかもしれず、わざと痩せた人物達に演技させたのかもしれない。
『侵略枢軸側』の仕業である場合
1.小泉政権が弱まって、やがて倒れてしまう可能性まで出てきているので、小泉が国民と抵抗勢力の圧力に負けて「自衛隊の撤退」という選択をしないように、彼と日本政府を脅迫しておく必要性がある。それで、奥さん、井ノ上さん、橋田さん、小川さんのような生贄を造りだして、小泉と日本政府が日和らないように圧力をかける為であると考え得る。そのせいかも知れないが、小泉は直ぐに「自衛隊は撤退させない」と言った。直ぐにこの様な発言をする必要はないと思う。米国をまるで怖い先生のように見ている気の小さい子供みたいである。異常な光景だ。
侵略枢軸側の危機感から発する行動であると考え得るのである。
2.そうれあれば、目的を達成出来れば、つまり小泉が「自衛隊派遣の継続」を何らかの形で、侵略枢軸側に確約すれば、香田さんを解放するかもしれない。
しかし、韓国の事例から考えると、最悪の事態は考えておいた方が良いだろう。
3.イラク人に対する反感を日本国民の心に植えつけようとの目的も持っていると考え得るので、韓国の場合と同じ事をやる可能性はある。其の方針であれば、小泉政府はかたくなな態度を取るであろうからこの事態を招いてしまうであろう。なにしろ、侵略枢軸側は行き詰まっているのであるから。
4.そうであれば、彼らこそ、本当の「工作的テロリスト」であり、「世界人類の敵」である。
実行者が「抵抗者側」であっても、「侵略枢軸側」であっても、
日本国民の追求するべき道は、はっきりしている。
「自衛隊のイラク派遣を中止して、撤退すること」である。
実行者達は、本音はどうであれ、このことを要求している。
この道を追求して、香田さんを救う道を探るべきなのである。
これから先、ますます世界人類への「警告」は激しくなり、侵略枢軸側は、焦って裏に隠れて暴れるだろう。「騙されなければ負ける事は無い」のである。後は彼らは勝手に「自滅して行く」だけの事である。
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