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以下引用 MLより
米軍、ファッルージャ攻撃にエネルギー爆弾を計画 イスラム法学者機構筋
ナジャフ攻防戦で毒ガスを使用した米軍は、来るファッルージャ攻撃でエネルギー爆弾の使用を計画していると26日付のアハバール・アルハリージ紙のバグダード特派員ハミード・アブドッラーが伝えた。
イラクのイスラム法学者機構の情報筋は本紙に、「米軍はずば抜けた破壊能力を誇るGPS誘導の500ラトル(重量単位で国により約500g〜2.5キロと異なる)レーザー爆弾で、ファッルージャ攻撃を計画している」と語った。
「そのため米軍は、イラクに最近到着したA10機とF16機で兵器を輸送し、兵器庫を増強した。ファッルージャ侵入が出来ない場合、人的被害の規模は無視して住民の頭上で町を破壊しなければならなくなる。また、ファッルージャでの米軍の敗北は、米国の全計画の敗北と見なしているのだ」
情報筋は指摘する。「ファッルージャの住民は、去年3月のイラク侵略中に米軍がバグダード空港攻撃に使用したエネルギー爆弾で町を攻撃すると予想している。戦闘が始まれば、ファッルージャの行く末のみならず、イラク全体の政治方向をも決定される」
「ファッルージャに関するイラク政府が出す声明は、混乱し相互に矛盾するようになり、住民に対して説得力が無く、信頼に値しなくなった。暫定首相は、ザルカーウィを引き渡さなければ、住民ごと町を地図から消滅せざるを得なくなるとするが、ナキーブ内相は、ファッルージャの住民は武装勢力の存在には責任が無く、住民をテロリストから救うのは政府の責任だと、首相とは全く異なる発言をした」
情報筋は問いかける。「首相と内相と一体どちらを信じればいいのだ? それとも恰も第三次世界大戦突入を準備しているように、兵士と兵器を集結させている米軍か?」 http://www.akhbar-alkhaleej.com/PrintArticle.asp?ArticleId=106479&Sec=WORL
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【参考】イラク人元外交官サラーフ・モフタール氏が描写するバグダード空港で米軍が使用した爆弾の破壊力。
この戦闘はイラク人の比類の無い戦闘精神を示す好例であった。しかし技術面で優越していたアメリカ軍は、強力な破壊力を有し、5平方キロを殲滅させる9, 5トン爆弾2発を、空港攻撃に使用
したため、空港を解放したイラク軍は絶滅した。またイラク軍の近くに居た数百人の米兵も巻き添えを食って斃れた。この爆弾は並外れた破壊力において、小型核爆弾に等しいものだ。殲滅地点内に居た兵士は、蒸気となって消滅した。殲滅地点外の兵士は炭化するか、肉が飛び散り骸骨と化した。
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イラク人研究者の分析によると、ファッルージャ、ナジャフ、サマッラ、サドル・シティーなどで見られるように、米軍の戦略は、特定の都市を空爆や重火器で数百人規模の住民を殺傷することで、住民を徹底抗戦派と停戦合意推進派に分裂させ、抵抗勢力を弱体化させ、願わくば住民が戦士に町から退去するよう促すことを狙っている。
しかし、住民に数千人規模の死傷者を出すようになると、これまでのようにザルカーウィ神話のみ口実にすることは通用しにくくなる。大規模攻撃を実行するには、報道機関の徹底排除が欠かせまい。圧力に屈せず自由な報道を貫いてきたクドゥス・プレス通信の特派員アハマド・イーダーン氏のファッルージャの住居が26日未明に米軍に爆撃され隣家とも崩壊した。家族は軽症を負ったが本人は無事。クドゥス・プレスはサマーワの自衛隊員殺害も報じている。
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アラブの声ML 齊藤力二朗
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