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ETAとCIAはつながっている!?
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投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 10 月 26 日 22:20:03:SO0fHq1bYvRzo
 

ETAとCIAはつながっている!?


この数日間、電網探索を続けているうちにとんでもない情報に出くわしました。

これは “JackBlood.com” という英語のサイトの1ページなのですが、なぜか知りませんが現在homeに行けなくなっています。

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The CIA Alliance With ETA
Secret Spanish Government Report Mentions CIA’s Alliance With ETA in Assassination Plot
http://www.911review.org/Wget/www.jackblood.com/index/id28.html
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これによりますと、1973年に起こった、フランシスコ・フランコの後継者とみなされていたカレロ・ブランコの暗殺は、CIAがETAメンバーを使って起こしたものである、ということです。さらにその奥にはヘンリー・キッシンジャーが控えており、フランコ型の独裁政権の延命を望まなかった米国支配層の仕組んだ陰謀である、ということです。

詳しい内容は読んでいただきたいのですが、その最初の要約の部分だけを下に貼り付けておきます。

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Terrorism experts have obtained Spanish government documents indicating how the CIA supplied sophisticated explosives to ETA terrorists during the assassination of Admiral Luis Carrero Blanco in 1973. Police and military information sources have stated that "Kissinger himself gave the green light."

【後略】
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このページに書かれてある内容の元情報は、スペイン語のサイト”Solidaridad.net”に、今年の4月1日(まさかエイプリル・フールというわけではないでしょうが)に発表されたE. MontánchezとP. Canalesという2名のスペインのジャーナリストが書いた記事です。表題は『フランコのスパイは、CIAがETAを助けてカレロへの攻撃をやらせた、と指摘』であり、フランコ時代のスペイン情報機関が最高裁判事に提出した機密文書が一部リークされた、ということです。ただその情報の入手先に関しては書かれてありません。

http://www.solidaridad.net/vernoticia.asp?noticia=1426


私はこのカレロ・ブランコ暗殺の裏にはオプス・デイが潜んでいる、とにらんでいます。詳しくは『真相の深層』3号にある童子丸開著「聖なるマフィア----オプス・デイの素顔を暴く  第2部 スペイン現代史の不整合面」をご覧いただきたいのですが、オプス・デイはその当時はCIAと手を組んで中南米で盛んに政治謀略を図っていましたので、ETAを直接指導したのがCIAであることはむしろ非常に自然であり、これで現代史の暗闇に少し筋が通ってきます。もちろん、この情報に信憑性があれば、の話ですが。さらに引き続いて多くの情報を集めて比較してみましょう。

もしこの話が本当なら、当然現在でもつながりがあるのは当然です。もう少し早くこの記事の存在に気づいていればよかったのですが、仕方がありません。しかしこれでやっと、3.11におけるETAの動きとその役割が見えてきた気がします。詳しくはもう少し周辺を調べて分析してからにしますが、ETAは明らかにスペイン捜査当局(一般職員)の目をくらます『煙幕』であり、同時にアスナールとその一党にかけられた罠でもありました。ETAの裏にはスペイン中央情報局が絡んでいることはほぼ明らかであり、さらにその裏にCIAが絡んでいるだろうという推測はしていたのですが、これでかなりその可能性が高まったのではないか、と思います。

このスペイン語の記事が書かれたのが今年の4月1日、つまり3.11の直後であることも気になります。この機密リーク(があったとすれば)は「裏切られた」国民党サイドからのものかもしれません。


最後に、皆さんは2002年にベツレヘムの生誕教会にパレスチナ武装勢力が立てこもった事件を覚えておられると思います。その際に関係のある(?)4つの国から諜報部員が当地に集まって事態打開の会議を開きました。やってきたのは、米国からCIA、英国からMI6、イスラエルからシン・ベイト、そしてバチカンからオプス・デイです。彼らの「付き合い」は決して浅いものではありません。

http://www.debka.com/article_print.php?aid=330

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