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ブッシュ大統領のいとこらサイト開始、ケリー氏支持を表明
2004.10.26
Web posted at: 17:24 JST
- CNN/AP
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200410260012.html
米マサチューセッツ州ボストン――11月2日の米大統領選投票に向け、ブッシュ大統領の「いとこ7人」がこのほど、反ブッシュをうたったウェブサイトを開設し、民主党大統領候補のジョン・ケリー上院議員への投票を求めている。
URLはhttp://www.bushrelativesforkerry.com/。英語のみ。
この7人は、ブッシュ大統領の大叔母に当たるマリー・ブッシュさんの孫たち。大統領との直接の面識はないが、現政権のやり方には賛成できないと主張している。
AP通信によると、7人は「ジョージ・W・ブッシュが大統領に就任した2000年以来、この国が被ってきた病魔を取り払う手助けをしたい」として今年9月、同サイトを創設、ブッシュ政権のイラク政策や環境問題への対応を鋭く批判している。
7人のうちの1人、ヒラリー・ハウスさんはサイトで「大統領選では、親類に投票してあげたいけれど、出来ない。ブッシュ大統領の経済政策は米国民の生活を台なしにした。軍事政策の面でも、毎日死傷者が出ている。もう十分ではないか。大統領は2001年の同時多発テロ以降、人の心に巣くった『恐れ』を利用し、(イラク戦争などの)失策を正当化している。ケリー氏なら、私たちを正しい方向へ導いてくれる」と主張している。
また、ヘンリー・キンゼイ・ハウスさんは「ブッシュ氏の物事の判断基準は善か悪か、その2つしかない。すべて白黒はっきりつけなければ気が済まないのだ。だが、そんな古い物の見方では、いずれ我々は破滅の道に追いやられ、人間は絶滅する」と述べている。
サイトの共同創設者シーラ・ハウスさんがAP通信に伝えたところによると、ハウスさんのいとこがケリー氏の遊説地へ赴き、「ブッシュ大統領の親族はケリー氏に投票します」とのスローガンを掲げていたところ、ケリー氏の目にとまり、「じゃあ、サイトでも作ったらどうですか」と声をかけられたのがきっかけだったという。
シーラさんは「これが大統領に対する裏切り行為だとは思わない。このサイトをきっかけにして、人々が政治について論じ合ってほしい」と強調している。