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(回答先: ダレス国務長官が38度線の塹壕から望遠鏡で北を見ている写真が「証拠」として使われた。 投稿者 木村愛二 日時 2005 年 1 月 25 日 12:25:12)
アメリカと韓国が悪いというのが間違いという訳ではない。先に攻め込んだ北朝鮮の金日成が虐殺屋の極悪人であったとしても、攻め込まれた李承晩やトルーマンが虐殺屋で極悪人ではないという事にはならない。
北朝鮮が悪いなら、アメリカや韓国が悪くないのかと言えば、悪いよ。ワルをワルと思うのは正しい。ただ、もう一方のワルが善だと思うが間違っているのだ。トルーマンや李承晩が善なら、世の中には善人いない。それなら、金日成も善であろう。極善と極善の争いだから決着がつかなかったのか。
日本も北朝鮮の殺戮は取り上げて、トルコやインドネシアの殺戮は取り上げない。味方だから当たり前だけど。殺戮屋のうちでどっちが先に手を出したかというのは殺戮される側にはほとんど関係がない。反動は自分の下僕の虐殺は小さく、敵の下僕の虐殺は大きく描くが、カレー味のウンコとウンコ味のカレーはどっちがましかと言えば答えようがない。分かっていることは国際金融資本と軍需産業の代理人は何回でも世界戦争を引き起こして人類を危機に陥れるだろうと言うことである。それは第二次イラク戦争でも第二次朝鮮戦争でも起こしてぼろ儲けする事しか考えていないだろうし、労働者階級は3S政策でテレビや週刊誌、スポーツ新聞を垂れ流すNHK、朝日、毎日、読売、産経、文春、新潮などの大マスコミ対立しているように見える日米中露、サウジアラビア、クウェート、トルコ、イラン、パキスタンおよび北朝鮮など全世界の代理人と背後にいる軍需産業からことばを奪い返さねばならない。それが精神的自由を防衛する道だろう。
しかるに、反動はもはやことばでは屈服させることはできない。あらゆる理不尽が正当化できないものとなってきているのであって、それが小泉の空虚な言葉となって現れているのである。ここで小泉政権を終わらせることができないなら、もはやことばには力がないと言えるかも知れない。