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(回答先: 結論は北朝鮮への経済制裁? 投稿者 happyblue 日時 2005 年 1 月 24 日 20:08:08)
驚いていますが、これが理解に役立つかどうか判りませんが、読んで見て下さい。
貴方の文章の下の方から答えて行きます。そのほうが判り易いと思います。
結論は「北朝鮮への経済制裁」ではありません。私は「これは、実際には効果は無いが、安倍はこれを扇動してきた」と書いています。つまり、安倍が国民に対して本心からか芝居心からか判りませんが、悪扇動を行なってきたことを批判しているのです。そんなことをやっても何の進展も見られませんよ。日本人が自己満足するだけですが、成果は得られないので、後で落ち込んで憎しみが(北鮮への)増すだけの事でしょう。従って、彼の悪扇動は軍国化を深化させる目的が潜んでいたであろう(使われての事かもしれませんが)と考えています。
今日のラジオでは、外務省が経済制裁を検討する発言をしたと伝えていましたが、世論の動向を見てのリップ・サービスではないかと考えています。
経済制裁は軍国化を加速させるだけのことです。
笑っているのは小泉と金正日(彼を呼び捨てにしたくはありませんが)ではありません。
(私は北朝鮮を憎んではいませんし、敵視してはおりません。過去の拉致行為を赦しています。何時までもせめても仕方ないでしょう。赦した上で解決を図るべきなのです。この事は知って置いてください。)
笑っているのは、日本全土を「新たな軍事キャンプ」にしょうとしている米国ファシズム政権ですよ。その目的の為に、改憲をさせて軍事国家にさせようとしているからで、その為に、
日本国民に「憎しみの対象」を与えようとしているからであり、「憎しみのエネルギー」を使って「改憲」と「軍国化」をさせようとしているのです。この政治力学と政治手法をご理解いただきたいのですが。
「憎しみの対象」として彼らが設定しているのは、北朝鮮と日本の反戦派と左翼なのです。ですから、気をつけてくださいよ、と私は言っているのです。
今回の事件を小泉政権の対北朝鮮「穏健」路線をカモフラージュする為の「政治ショー」なのではありません。
小泉政権が「穏健」であることは今まで明らかな事であり、カモフラージュする必要はありません。
「憎しみ」を煽る為のものなのです。
米国と北朝鮮は、先日、米国議員団が軍用機で北朝鮮を訪れた事により、「緊張緩和の合意」を得て、話を詰めてゆこうとしているのだと思います。
その背景があるからこそ、北朝鮮は「日本を小ばかにした発言」をしてきているのです。背景には米国の暗黙の承認があると考えるべきなのです。
これを見て、米国は笑っているでしょう。
米国にとって「拉致問題」は重要ではなく、利用する為のものであるはずです。
北朝鮮もこの問題には困っていて、「米国がこの問題を追及しないように」との希望を議員団に伝えて、議員団もこれを了解したのではないでしょうか。議員団はブッシュ政権の意向を受けているのでしょう。「使節団」なのでしょう。
これから先には「拉致問題」は、解決を目指してこれ以上進めることは難しいので、日本国民にあきらめさせる為に、強硬派の象徴としての安倍を過去の事件に遡って、躓かせたのです。
しかし、国民の間には不満が残るので、この不満のエネルギーを上手く改憲と再軍備化に向けさせようというわけなのです。
裏切られて、利用されようとしているのは誰だと思いますか?
拉致被害者とその家族、そして日本国民ですよ。
以下のようにはっきりと書けば判っていただけるでしょうか。
米国は拉致問題を真剣に解決しようとは思っていません。
この問題を日本をさらに軍国化して、経済的にも軍事的にも「衛星国」とする為の「体制替え」を遂行するために利用しようとするだけです。
その為の「政治ショー」なのです。
「手打ち」した結果、残されてしまった「日本人の不満」を「日本人の自殺へのエネルギー」に誘導する為と考えてよいでしょう。
まだ、疑問に思われるならば、米国のイラクでの「苦戦」を良く注意して見て下さい。
総てが、この事から発しています。
とりあえず、このように答える事が出来るだけです。
「工作」と言う事についての知識が必要なのかもしれませんが、それについては「文献」なんかは出ていませんから、信用の置ける詳しい人から知識を得られる他無いと思います。
私が戦争版(65)に出した15日の投稿も見て下さい。
私のことを立場的にどの様に見られても結構です。遠慮はいりません。
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