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NHK特番問題:
朝日新聞とNHK それぞれの主張
【朝日新聞の主張】本沢義雄取締役広報担当の会見(21日)から
報道の主眼は「NHKの報道に政治家の圧力があったのではないか」という問題だ。朝日新聞は、具体的な取材をもとに正確な報道を続けてきた。
取材の際に(圧力を感じたと)語った松尾武・元放送総局長が、取材から10日で自らの発言を翻したことに驚きを禁じえない。
NHK側は記事内容を誤報を決めつけ、朝日新聞の名誉を傷つける虚偽の報道を続けている。中には、10分以上にわたってNHK側の言い分を一方的に流したものや、「朝日新聞虚偽報道問題」などとレッテルを張った報道もある。双方の言い分を伝えるのが使命である報道機関にあるまじき行為だ。公共の電波を使った一方的な誹謗(ひぼう)中傷であり、とうてい見過ごすことはできない。
【NHKの主張】関根昭義放送総局長の会見(19日)から
NHK幹部は安倍晋三氏とは放送前日に面会した。安倍氏は「公平・公正な報道を」といった趣旨の発言をしたが、面会によって番組内容が改変された事実はない。中川昭一氏には放送の3日後に面会した。
意見が対立するテーマの場合、できるだけ多くの角度から論点を明らかにする。(当該番組では)裏づけが十分に取れていない証言をカットしたり、批判的な歴史学者の意見を加えたりして公正・公平を保つようにした。決して政治的圧力を受けたわけではないし、自己規制もない。
NHKは予算など国会の承認を受ける。与野党の国会議員にどういう事業を進めていくか、きちんと説明する。国会議員に会うことを圧力と短絡的に結びつけられるのは残念だ。
毎日新聞 2005年1月25日 0時18分
http://www.mainichi-msn.co.jp/geinou/tv/news/20050125k0000m040143000c.html