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本社記者会見の主なやり取り NHK番組改変問題報道
NHKの特集番組改変問題報道をめぐり、朝日新聞社が21日行った記者会見での主なやりとりは次の通り。
――記者2人は取材歴も長く、問題ないということですが、本人たちから何回事情を聴いたのですか。
初めに記事にするときから、記者への確認作業は十分にしています。19日に松尾元総局長が記者会見をした後も、再度細かく詰めるなど確認は重ねてやっています。
――朝日新聞にはどんな読者の反応が来ていますか。
励ましてくれる方、疑問を持たれた方の双方がいます。
1000件を超える電話やメールが届いています。だいたい6対4または5.5対4.5の割合でご理解をいただき、「もっと取材を深めて事実を書いてほしい」という人の方が多いです。一方で疑問の声もあります。
――これまでの紙面での報道から記者会見に切り替えた理由は。
私たちとしては、お互いに事実を示して言論の場で言い分を報道し合うのが一番いいのですが、NHKが私どもの言い分なしでニュースを流し続けているので、紙面に加えてもう少し強い態度で事実の解明をしていこうと決断しました。
――NHKの公開質問状への対応は。
質問状の中にも虚偽が含まれていると考えています。詳しく吟味して対応を考えていきます。
――番組放送前に安倍、中川両氏がNHK幹部に会い、番組が改変されたと現時点でも思っていますか。
そう考えています。
――言論機関として、法的手段を考えるに至った背景は。
記事で事実を立証し、最大限取材を尽くして得た事柄を報道するという立場で臨んできました。NHKにもそう期待しましたが、その対応は期待とはかなりかけ離れてきており、裁判も辞さないという重大な決意をせざるを得ないと考えるに至りました。 (01/22 00:10)
http://www.asahi.com/national/update/0122/001.html