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(回答先: Re: 朝日新聞報道問題について(NHK) 投稿者 木田貴常 日時 2005 年 1 月 22 日 00:47:38)
結局、ネットではあらゆるものがアーカイブの対象になるし、掘り起こされるということだ。
これはネット草創期にはあまり期待されなかった機能と思う。
アーカイブの場所は、公的機関や営利目的のサーバーだけではない。
ネットに接続されたあらゆる個人ディスクが対象になる。
かつては歴史の書き換え、改変が盛んに行われたが、ネットに接続されたあらゆるサーバー、ディスクを書き換えることは、もうできない。
ネットに公開された記述、音声、画像は、あらゆる人々の検証の対象になり、事実の捏造もできなくなるだろう。
NHK、安倍、中川の支持者たちの多くは、今回の事前検閲、政治介入を問題視する論者を、長井氏、朝日の主張を妄信していると一方的に決めつけているが、それは大きな間違いだ。
(1)NHK、安倍の両者は、事前に番組内容についてやり取りをしたことを認めている。
(2)番組内容が、最終的に4分カットされた。
まず、上記の誰もが認めざるを得ない事実二点を(少なくとも小生は)問題としているのである。
さらに、長井氏や朝日の記事にあったような明らかな事前検閲、政治介入があったとすれば、報道人としてのNHKにまず大きな過失があり、政治家としての安倍、中川にも大きな問題があるということを指摘している。
そして、一刻も早い事実関係の解明と、事前検閲、政治介入についての法的、道義的責任の追求を望んでいるのである。
NHK側の、虚偽報道云々に問題を矮小化する姿勢は、上記の理由から、報道機関としてまったく適性を欠いたものであり、(1)および(2)についての事実関係の解明と問題点の追求を早急に行うべきである。