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ニュース系Blog「私的スクラップ帳」( http://agata.ciao.jp/blog )より。
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NHK番組改変問題:安倍氏のダブルスタンダード(2005年01月19日)
1月13日の報道ステーションで安倍氏が生出演し、女性国際戦犯法廷の検事について、「検事にですね北朝鮮の代表者が2人なっているんですね」と語り、さらに彼らが北朝鮮の工作員であるとしてその2人の氏名まで挙げたことに対して、朝鮮総連が撤回と謝罪を求める談話を発表した。これに対して安倍氏は「(工作員ということを)確信をもって申し上げている」と述べ、発言を撤回する考えがないことを明らかにしたと、今朝の新聞各紙が報じていた。
NHK特番問題:安倍氏の発言撤回求め談話 朝鮮総連(1/19 毎日新聞)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20050119k0000m040082000c.html
NHK番組改変問題、朝鮮総連が安倍晋三氏に抗議の談話(1/19 朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0118/034.html
しかし安倍氏は、内部告発をした長井チーフプロデューサーに対しては、同じ報道ステーションでこんな発言をしていた。「長井さん事実を証明していただきたいと思いますね。私はもしそうであれば、それは私の認識違いですから謝ります。そうでないのであれば、長井さんがそれが正しいというのであればそれを証明していただきたい。でなければそれは是非とも謝罪をしていただけなければならないと思いますね」と。さらに長井氏に対して、政治介入の事実を裏付ける具体的な根拠の説明を要求する通知書の送付までおこなった。
朝日と告発者に安倍氏が通知書 訂正と釈明求める(1/18 東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20050118/mng_____sya_____011.shtml
これはいったい何なんだろう。安倍氏は、自分に向けられた批判に対しては事実を裏付ける具体的な根拠や説明を要求しておきながら、逆の立場になると「確信をもって申し上げている」と言うだけで、具体的な根拠や説明は一切なし。恐ろしいほどのダブルスタンダードぶりである。
政治介入はあったのか無かったのか、何が真実で何がウソなのか、などということ以前に、このような他人に厳しく自分に甘い今回の安倍氏の対応には、はっきり言ってあきれてしまう。それにしてもこんな人が、将来の総理大臣として有望視されているとは・・・!
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