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■□■ 日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2005年 1月19日号(平日毎日発行)
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▼ 次々と建設される教団施設 ▼
創価学会が田中真紀子邸を包囲しようとしている――。こんな仰天情報が流れてい
る。
発端は、東京・目白の真紀子邸(旧角栄邸)に隣接する8000坪の広大な土地が
売却されることだ。
「真紀子邸の横は、国家公務員共済組合が所有する『目白運動場』です。野球場、テ
ニスコートなどがそろっていて、敷地は実に8000坪。しかし、行革を理由に3月
末で廃止し、売却することが決定した。4月以降に一般公開入札で売り出される予定
です」(地元関係者)
問題はこの土地の買い手が簡単に見つかりそうもないことだ。高級住宅街の目白だ
けに8000坪ともなると1000億円は下らない。国家公務員共済組合はバラ売り
せず、一括で売却する方針のため、ポンと1000億円の現金を用意しなくてはなら
ない。
東京都や文京区も買い取りを打診されているが、財政が苦しくて、とても買える状
況ではない。そこで浮上しているのが創価学会だという。
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─ Dailymail Sportsより ──────────────────────────
■ 会長居直りで受信料不払い激増、世間の強い批判を浴びる中
■ NHKは1億円も払って巨人戦を放映する必要があるのか
■ それでなくとも野球ファンから見放されるばかりの巨人戦。
■ 放っておいても日テレが中継するじゃないか
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それとも今年の巨人は強くて手に汗握る面白い試合を見せるのか
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▼ 去年は巨人主催6戦中継、今年も… ▼
不祥事続きのNHKに対し、国民の怒りは頂点に達している。プロデューサーによ
る番組制作費の流用に続き、従軍慰安婦問題を扱った番組への政治介入疑惑まで浮上。
この日(17日)も、“サメの脳ミソ”といわれた森喜朗前首相にまで、「当時、バ
カなことをやってるなあと思っていた」と揶揄される始末だ。
当然のことながら、国民の受信料不払いは増えるばかり。11月末の時点で支払い
拒否は11万3000件に達し、現在も急速に右肩上がりを続けている。NHKの年
間予算は平成16年度ベースで6785億円。うち97%の6550億円を受信料に
頼っているため、受信料不払いは経営の根幹を揺るがす一大事だ。
そんな状況で経営が逼迫している今年、NHKは前年に続いてプロ野球の巨人戦を
中継するという。それも1試合につき1億円以上といわれる放映権料(地上波)を投
じてだ。NHKは昨年、巨人主催試合を地上波で6試合、衛星で29試合中継。今年
もほぼ昨年に準じた数の中継が予定されているのだ。
「はっきりした数字は来月に確定するため、今はお答えできない。視聴者のニーズを
考えれば、当然、中継するに足るものと考えております」(NHK番組広報部)
しかし、巨人戦が常時20%以上の視聴率を誇った時代は終わっている。昨年の平
均視聴率は史上ワーストの12.2%と、「視聴者ニーズ」は極めて低い。巨人はフ
ァンサービスを口実にしているが、「今年はデーゲームを6試合以上やる」(桃井球
団社長)のも、低い視聴率が影響してのこと。受信料減少で経費削減を迫られている
折、「1試合1億円以上のバカガネをかけてまで放送する価値があるとは思えない」
(NHK関係者)と内部からも批判の声が出ている。そんな巨人戦のどこに、公共放
送が後生大事にありがたがって中継するほどの“公共財”としての価値があるという
のか。
「巨人戦が手に汗を握るシーンの連続で国民的関心事というのなら分かるが、はっき
り言って今の巨人はクソ面白くも何ともない。私は清原や元木が出ただけでスイッチ
を消したくなります。そんな誰も見たがらない野球を中継するより、NHKは別に放
送すべき番組があるはずです」(脚本家・石堂淑朗氏)
▼ 不可解な日テレからNHKへのシフト ▼
実際、今年の巨人の野球に面白くなる要素はほとんどない。「スピード野球」を打
ち出しながら、清原の4番もあるという。助っ人の入れ替えはあったが、主力はほと
んど変わらず。台頭してきそうな若手も見当たらないからだ。
そもそもNHKが巨人戦を中継するようになった経緯からしてウサンくさい。視聴
率の低下が叫ばれた4年前、巨人の渡辺オーナー(当時)とNHKの海老沢勝二会長
がトップ同士で話し合い、3年前から中継が決まった。表向きには、試合を最後まで
中継しない日本テレビにブチ切れた渡辺オーナーが、懇意にしている海老沢会長に中
継を頼んだことになっている。
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