昨年の卒入学式での処分を覚悟した東京の先生たちの君が代拒否闘争、そして日本の侵略犯罪をめぐる報道での政治圧力とＮＨＫ職員の反乱決起。

世の中戦争への動きばかりで、大変くらい気持ちになっていましたが、政府が戦争へのプロパガンダを狙った教育やマスコミ統制の流れに反対して、現場の労働者が、自らの私的個人的利害をなげうって、反乱に立ち上がったことに感動しました。

好戦勢力は教育基本法の個の確立を否定し、公への奉仕を訴え、平和から戦争への道を敷こうとしていますが、本当の社会的なあり方は侵略戦争に体を張って闘うことです。

戦争への攻撃は、学校やマスコミであからさまになっていますが、日米同盟の飛躍的強化や北朝鮮への経済制裁など、戦争への動きが激化する中で、先生やマスコミ労働者に突きつけられた戦争協力の理不尽はすべての日本の労働者にも問われる問題になるでしょう。そのとき、われわれは支配者をすっくと睨み付け、ＮＨＫの長井さんのように立ち上がろうではありませんか！

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