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■□■ 日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2005年 1月 8日号(平日毎日発行)
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政権に座って4年になるのに彼はすべてをブチ壊しただけで
マトモなことは何もしてきていないが、それでもまだ
改革をやるとウソぶいている鉄面皮のバケの皮がようやくはがれ
支持率も下降しているのに、まだ居座り続けている理由は何なのか
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将来のノーベル賞候補と言われる経済学者、ポール・クルーグマン(プリンストン
大学教授)が書いた「嘘つき大統領のアブない最終目標」(早川書房)が評判だ。
この本はブッシュが引き起こしたイラク戦争の本質を見据えながら、莫大な戦費の
もとで社会福祉カットと富裕層への減税が進められていること。権力の乱用によって
批判勢力を脅したり報復するから、多くのメディアがキチンと実態を伝えていないこ
と。そして再選されたブッシュ政権がいかに危険で、民主主義を脅かしているかを、
詳細な資料と統計を元に解き明かしている。
世界を勝手に引っかき回しているブッシュだが、それにベッタリと伴走している忠
犬ポチ・小泉。
ブッシュの正体と同様に、われわれは「ウソつき小泉首相のアブない最終目標」を
知っておく必要がある。それは今までの小泉政治を検証すれば“最終目標”が見えて
くる。
▼ 「改革」は政権維持の方便 ▼
小泉政権がスタートして4年目。首相は「なんとかの一つ覚え」のように「改革」
を口にしてきた。
年頭所感でも「改革の芽が大きな木に成長するか否かは、これからが正念場」と利
いたふうなことを言っていたが、実際は小泉本人が芽を摘んできたんじゃないのか。
最初に手がけた特殊法人改革。当初は「廃止か民営化以外はない」と大見えを切っ
たものの、163の特殊法人で廃止になったのはたった1つだけ。大半は独立行政法
人に衣替えして生き残った。
道路公団改革も「完全民営化でムダな道路は1キロも造らない」はずが、結果は未
着工の高速道路約2000キロが建設できる抜け穴だらけで、40兆円の借金も45
年かけて返済するという気が遠くなるようなシロモノだ。
政権発足当初から進めていたはずの国家公務員の削減は84万1000人中たった
の1万8000人。全体のわずか2%だ。民間企業では社員1000人以上の大企業
が5年で8%のリストラ、中小零細では20%以上がクビというのに、小泉首相はこ
れを「改革だ」と胸を張る。そして批判されれば「これまで誰が改革に手をつけたの
か」と開き直る。まったく始末に負えないご仁だ。「無情の宰相 小泉純一郎」の著
者・松田賢弥氏が言う。
「小泉首相が掲げてきたあれこれの改革は思いつき以上ではないから実現までの戦略
がない。だから自民党や官僚にいいように骨抜きにされてしまうのです。それが証拠
に、改革の対象になった人たちは誰も小泉を恨んだりしていない。つまり小泉にとっ
ての改革とは“抵抗勢力と戦う”ポーズで、国民の支持を得る手段なのです」
看板だけの改革は政権維持のためなのである。
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■ 海老沢NHK会長「3月退陣」 粛清人事に怯える茶坊主たち
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▼ お気に入り女性アナも番組外される? ▼
NHKの海老沢勝二会長(70)がようやくギブアップした。6日の定例会見で
「平成17年度の事業計画と予算編成をきちんとさせた段階で身の処し方を決めたい」
と3月に辞任する意向を明らかにしたのだ。昨年12月19日の特番「NHKに言い
たい」の“茶番”で受信料支払い拒否は激増。このまま居座り続ければ、経営委員会
から辞任勧告となりかねず、「予算成立を花道に退任させるという首相官邸が描いた
シナリオ」(事情通)に乗ったのだ。
7年にわたったエビジョンイル体制の崩壊が確実になったことで、NHKの海老沢
派と目される幹部は大パニックだ。海老沢の『お庭番』と呼ばれてきた側近の理事、
局長の一掃は確実。お気に入りだった女性アナウンサーも番組から降ろされることに
なるからだ。
「“お庭番”の筆頭格の関根昭義常務理事、海老沢と同じ茨城県・潮来出身というこ
とで重用されてきた諸星衛理事、さらに野島直理事、堂本光編集主幹らは間違いなく
局外に放り出されるでしょう。放送現場でも海老沢に近かった幹部職員・記者は閑職
に追われる。海老沢体制下でわが世の春を謳歌してきた茨城県出身職員の親睦会『西
湖会』のメンバーも真っ青でしょう。また、海老沢に近い政治部記者もこれで終わり
です」(NHK関係者)
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