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東京音頭さんの キウイフルーツ栽培と低賃金労働、食べる時、思い出してほしいな。 へのレスです。
下の方に潜っているので、ここにて。
東京音頭さん、はじめまして。
>日本に話を戻せば、海外からの労働者を低賃金労働者とのみとらえ、日本人と同じ社会に住む仲間として受けいれない限り (一つの職業にしばる、又きっと、ひとつの会社にしばる、そんな受けいれはおかしい、又、日本に家族をよびよせる場合、夫又は妻は働けるのか、そうでなければ、収入はじゅうぶんか、児童手当、社会保険など、日本語が話せない本人や、家族のための日本語教育のサービス等、日本の労働者と同等の権利や特別の援助を受けられない限り、受け入れは絶対反対です。いつか、老人介護に、外国から女性を雇おうという政府案が、独身女性に限ってとしていたことに、ひどく腹を立てたことを覚えています。最初から、旦那の仕事は、考慮したくない、まさか、だんなや、子供を支えるような給料は与える気がない、ふざけるなという、気持ちでした。皆さんはどのように、お考えなのでしょうか。
東京音頭さんのご意見に、全面的に賛成します。
また、海外から低賃金労働者が流入するのは、彼らの故郷で本来の(地元民が地元で自活できる)一次産業が崩壊し、食えなくなったからです。
欧米企業は、化学肥料・化学薬品・遺伝子組み換え作物で儲けた上に、低開発国からダンピング輸出して、先進国での販売価格との大幅な差額で儲け、何重にも利益を上げています。
しかも、化学肥料と化学薬品を大量に使う欧米式モノカルチャーは、一時的に農業生産高が向上することはあっても、土地は痩せ、自然は破壊されて、早晩、棄農して大都市で日雇いやホームレスをする羽目になります。
海外からの一次産品を、現地の労働を再評価し、「適正価格」に設定しなおして輸入する「フェア・トレード」運動は、不況もあって、あまり成功していないようです。
ダンピング輸出については、今のところの最大の貢献者はウォールマートですが、不況下の日本国民も間接的に、「価格破壊」商品を通じて低開発国の低賃金労働の促進に加担しているのが分かります。
しかし、東京音頭さんが今回提供されたような具体的な情報を、日本国内に広めることは有益だと思います。それによる認識の変化が、ゆくゆくは、日本人にもプラスとして戻ってくると思います。
つまり、「日頃から自分が買っている商品の製造・流通・販売過程について、知識を深めて、次回からの消費スタンスの参考にする」ということです。
参照投稿:@ グローバリゼーションの直撃受ける世界の農民【農協新聞】
A キューバの有機農業について【参議院農林水産委員会の質疑】
東京音頭さん、ありがとうございました。