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米大統領選挙と同日にあった西海岸ワシントン州の州知事選挙が1カ月半後の今も決着せず、混迷を深めている。小差だったため再集計を重ねていたところ、未開票の不在者投票がぞろぞろ発覚。地元の郡裁判所は17日、「後戻りするのは不適当」として新たに見つかった分の開票を差し止める判決を出し、混乱に拍車をかけている。
共和党ロッシ氏と民主党グレゴア氏の新人候補による争い。約290万票が投じられ、ロッシ氏が261票差で上回ったが、小差の場合は再集計するよう義務づけた州法に従い機械で数え直したところ、42票差に。さらに手集計をした結果、キング郡など2郡を除く地域で43票差というところまでこぎ着けた。
ところが、その間、キング郡で数え忘れられていた不在者投票の山が次々見つかり、計723票にも。共和党は「もう手遅れだ」と主張して、その分の開票の差し止めを裁判所に訴えていた。民主党側は差し止め判決に反発し、17日中に州最高裁に控訴した。
未開票が次々に見つかった原因は選管のうっかりミス。不在者投票の場合、その署名が有権者登録の際の署名と同じかどうかを照合する必要があるが、ミスで一部の有権者の署名がコンピューターに入力されておらず、照合できないまま放置されていたという。
(12/19 08:08)
http://www.asahi.com/international/update/1219/003.html