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(回答先: 対米不信、過去5年で最高…読売・ギャラップ世論調査(読売新聞) 投稿者 天魔降伏 日時 2004 年 12 月 16 日 08:41:00)
この記事には、
「対米不信は、過去5年間の同調査では最高で、その背景には、イラクの戦後統治をめぐる米国の対応への不満などがあるとみられる」
とある。しかし、対米不信の最大の件は、イラク武力侵攻の口実に使われた『大量破壊兵器』の件であるはずだ。これは中学生に聞いてもそう答えるだろう。だが読売新聞のこの記事には『大量破壊兵器』という言葉はまったく出てこない。
読売新聞自体、米英の国際法違反のイラク戦争開戦当時の、米英からのたれ流し自社記事洪水の自己批判すらまだおこなっていないので、それも当たり前といえば当たり前か。(日本の大手メディアはどこもこの自己批判をおこなっていない。どこも、書いたっきり!その嘘の戦争でイラクで10万人が米英軍に殺されたというのに、である)
また、そもそも「イラクの戦後統治」の内容には、米軍によるファルージャでの大量殺戮に代表される武力による米軍の残酷さや、アブグレイブ収容所などにおけるイヤラシさなどが具体的に指摘されるはずだがこれもまるで書かれていない。
「戦後統治」などと表記すれば、いかにも文民的な作業という印象を与える。
ともあれ、このように臆面もなく問題のスリ替えや誤魔化しをしている新聞が、世界一の発行部数を誇るということに、世の中の深刻な問題があるのだろう。
ちなみに、読売新聞が中部地方に進出したおりに、その新聞の拡張団に加わった人に聞いた話では、「(拡張団は)まわりの者はみんなヤクザだった」ということである。
読売は社会面に強かったが、これも読売がヤクザと関係が深く、その分情報が集まるということからきていた。