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陸上自衛隊:
定数15万5000人で合意
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20041209k0000m010156000c.html
新たな「防衛計画の大綱」で最大の焦点となっている陸上自衛隊の編成定数について、財務省と防衛庁は8日夜、15万5000人とすることで合意した。現大綱の16万人から5000人の削減となる。また、次期中期防衛力整備計画(05〜09年度)で定める5年間の防衛費総額については、当初計画としては初の減額となる24兆2400億円で合意した。政府は10日午前、新大綱と次期中期防を閣議決定する。
陸自定数の内訳は、常備自衛官が14万8000人(現大綱14万5000人)と即応予備自衛官7000人(同1万5000人)。
しかし、陸自自衛官の実員は、常備自衛官が約14万7000人で、即応予備自衛官が約7000人。新大綱の定数はほぼ、これに近い数字となった。これまでの定数の制度では、実数との間に充足率と呼ばれるギャップがあり、定数の約9割が実数となっていた。谷垣禎一財務相と大野功統防衛庁長官が8日、与党安保政策担当者を交えて協議し、この制度を原則として廃止することで合意。その結果、陸自の実員は、現状並みで維持されることとなった。
次期中期防の総額は現中期防から約9200億円の減額で、財政再建を目指す財務省の意向がほぼ反映された形となった。【古本陽荘】