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NHK「戦争をどう裁くか」シリーズ第1回『人道に対する罪」の罪
http://www.asyura2.com/0411/senkyo7/msg/1055.html
投稿者 木村愛二 日時 2005 年 1 月 26 日 21:03:23:CjMHiEP28ibKM
 

?HK「戦争をどう裁くか」シリーズ第1回『人道に対する罪」の罪を裁く

NHKの視聴者コールセンターの電話は塞がりっぱなしである。

やっとつながって、問題の従軍慰安婦は4 回シリーズの第2回であり、他のも含めた広報資料はないか、と聞いても答えない。

しかし、わが電網宝庫読者が、電網検索に協力してくれた。「戦争をどう裁くか」シリーズ第1回『人道に対する罪」に関する放送直後の2チャンネルの過去ログがあることが分かった。

以下である。これは当然、意見の分かれる問題だから、一方的な見解、この場合は特に極右「偽」イスラエルの主張だけを紹介するのは、放送法違反である。この放送法違反の犯罪を裁く必要がある。

今回は、電網裁判の冒頭陳述の証拠提出である。
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http://wsn.31rsm.ne.jp/~chapel/mt/archives/nhksaiban.htm

569 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2001/02/04(日) 12:04
ETV2001「戦争をどう裁くか」について<1> 投稿者:キハダマグロ  投稿日:
2月 2日(金)22時31分06秒
遅ればせながら、ETV2001の感想(第1回『人道に対する罪』)についてのカキ
コをさせていただきます。
まず第1日目、東大助教授の高橋哲哉氏を解説者として、ドイツとフランスがどのよ
う にして『人道に対する罪』を裁く事に取り組んでいるかが紹介されていました。
ドイツは第二次大戦終結後、ユダヤ人迫害の罪状において「人道に対する罪」をニュ
ル ンベルグ裁判において問われ、以後現在に至るまでこの罪状に基ずいて、旧ナチス戦
犯 を裁き続け、さらに連邦補償法により迫害を受けたユダヤ人に対しては個人補償を、イスラエルに対しては国家補償を行っており、これは番組の中でも紹介された通りです。
僕が高橋氏の解説の中で違和感を覚えたのは、68年に制定された「戦争および人道に対する罪の時効不適用に関する撤廃条約」を根拠として「人道に対する罪に時効なし」 と解説した事、そしてドイツ企業がアメリカやロシア・欧州各国から訴訟を受け、保障 のための財団を設立し保証に応じ始めたのは、「道義的責任に基づいて」とした事であり ます。
ドイツは旧交戦国との国家賠償はほとんどおこなっておらず、『東ヨーロッパ諸国に対し
ての保証を検討しはじめた段階』です。
つまりユダヤ人に対する「人道に対する罪」への保障は行っておりますが、旧交戦国へ の賠償には応じていない事になるわけです。
賠償責任をすませていない国の企業が、旧交戦国から訴訟を受けるのは当たり前の話の ように僕には思えます。
この事を無視して”道義的責任”云々を持ち出す高橋氏の話は納得して聞く事ができま せんでした。
”人道に対する罪に時効はない”と事後法をもって、過去の事件を裁けるような論理を 展開した事も僕はおかしいと思いました。
高橋氏がこのような論理に走ったのは、やはり死者を裁いた「戦犯法廷」を正当化せん
が為だったように思えてしかたありません。
フランスの取り組みについては、ただつけたしの為に取り上げたように僕には見えます。
高橋氏は、ハポン氏の逮捕をもってフランスが旧ヴィシー政権のユダヤ人弾圧者検挙

取り組みはじめ、かつ対アルジェリア戦争での「人道に対する罪」追及についても、警察官僚としてアルジェリア人弾圧の陣頭に立ったハポン氏逮捕、「ル・モンド」における世論調査の結果をもって、それが始まりつつあると解説しましたが、それならば
何故、ベトナムでの旧植民地支配の責任追及の声がフランス国内で上がっていないので しょう?
結局、ハポン氏逮捕は、フランス政府が旧ヴィシー政権においてユダヤ人を迫害し、アルジェリア戦争時にはアルジェリア人に対し非道を働いた人物を警察官僚につけていた事実から世界の目をそらす為のパフォーマンスだったように、僕には思えて仕方ありません。
高橋氏がベトナムに関する件に全く触れなかった事にも奇異を感じました。
2日目の感想はまた近いうちに。
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